OMRON

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  • オムロンではカーボンニュートラル・デジタル化社会の実現に向けて、デバイスとモジュールの提供を通して再生可能エネルギー機器・高速通信機器の普及へ貢献していくことに挑戦し続けている。これらのデバイス性能を実現する為には、高度な商品設計技術と製造工程で品質を作り込む生産技術が重要である。...
    立石 圭一郎
    • 部分めっき
    • 表面処理
    • 定量液供給装置
  • 機構デバイスといった電子部材に使用されているポリエステル系樹脂に、臭素系難燃剤の難燃助剤として広く使用されている三酸化アンチモンは、RoHS(特定有害物質使用制限)候補物質として挙げられている。今回、深層学習技術を活用し、強度を有し且つ薄肉難燃性に適した三酸化アンチモンの代替を探索した。...
    今泉 豊博、大谷 修
    • 高分子材料
    • 難燃剤
    • 深層学習
    • 物性予測
  • リレーやスイッチなどの機構デバイスでは、機械的/電気的特性が優れることからポリエステル系高分子の成型品が使用されている。一方で、ポリエステル系高分子の成型品は、熱が加わることで寸法変化が生じるため、成型品寸法の熱的安定化が重要である。本稿では、成型品寸法を制御する因子として、高分子の結晶サイズ粗大化が効果的であることを見出した。...
    今泉 豊博、大谷 修
    • 高分子材料
    • 高次構造
    • 寸法安定
    • 電子部品
    • 評価技術
  • 近年、環境問題への対策として利用が高まっている太陽光発電などに代表される再生可能エネルギーにおいてシステムの高効率化とメンテナンスフリー化が推進されている。高効率化のためにシステムの高電圧化が加速しており、また大電流通電時の発熱における種々の不具合抑制のため、系統連系部に使用されるリレーについても...
    高橋 慶、田尻 さやか、野田 将之
    • 低接触抵抗
    • 高容量開閉
    • 集中抵抗
    • 開閉機構
    • 衝撃力
  • 人々の余暇創造および娯楽であり、エンターテインメントを提供する観光産業でもあるカジノ業界で、近年、カジノマシンの進化が激しくなっており、カジノフロアにいる人々を惹きつけ、プレイ中の人々に没入感を与えるカジノマシンの電飾をはじめとする演出内容も年々進化している。このような業界トレンドにもかかわらず、カジノマシンでゲームを開始する重要な役割を持つSPINボタンは、押し感触が...
    工藤 卓也、鷲見 昌昭、阿形 剛宏、鬼塚 浩之
    • メカニカルコンポ開発・設計
    • 薄型構造
    • 透過構造
    • 高耐久
    • 耐衝撃
  • 近年、環境問題への対策として利用が高まっている太陽光発電等に代表される再生可能エネルギーにおいてシステムの高効率化が推進されている。これらのシステムは直流高電圧システムで構成されており、安全遮断装置として組み込まれている直流リレーにおいても、さらなる高電圧対応が求められている。直流リレーにおいて高電圧領域の負荷を安全に遮断するためには接点開離時に発生するアーク放電現象を...
    川口 直樹、箕輪 亮太、大塚 航平
    • リレー高容量化
    • アーク制御
    • アーク放電
    • 遮断性能向上
    • 環境エネルギーマネージメント機器
  • 近年、工場で使用される自律走行ロボット、介護ロボットなど様々なサービスロボットにおいて、広い視野角で3次元(3D)の情報を取得できる3D TOFセンサに注目が集まっている。3D TOFセンサは空間の情報を取得できることから、これまで使用されてきた変位センサや2次元カメラからの代替が期待されている。TOF方式とは光の飛行時間から距離を計測する方式であり、TOFセンサは一般的なCMOSイメージセンサ...
    田中 宏行、石井 昭宏
    • 距離センサ
    • TOF (Time of Flight)
    • 3次元
    • 高精度
    • 距離画像
  • 機器の小型化や省エネルギー化のトレンドに伴う電子部品の小型化や高容量化ニーズが高まっているが、これらの要求は電子部品にかかる熱の影響を大きくしている。電子部品に多く使用される樹脂材料は金属材料より熱膨張率が大きいため、樹脂材料の熱による変形を正確に把握し、製品特性への影響を明確にすることがロバスト性の高い商品実現に重要である。本検討では、異方性材を用いた樹脂部品...
    早田 和也、横手 康浩、竹ヶ原 郁夫
    • 熱変形
    • 樹脂部品
    • 異方性材
    • CAE
    • 成形材
  • 近年、環境問題への関心の高まりから再生可能エネルギーの高効率化が急務とされている。効率を高めるためにシステムは高電圧あるいは高電流化が進んでいる。したがってシステムに利用されるリレーにおいても高容量遮断性能が求められるようになった。これを実現するためには、遮断時に接点間に発生するアーク放電のメカニズムを理解し、制御方法を確立しなければならない。...
    森地 高大、濱 開、井戸田 修一、田代 真一、田中 学、Anthony Bruce MURPHY
    • リレー高容量化
    • アークシミュレーション技術
    • 電磁熱流体解析
    • 環境エネルギーマネジメント機器
    • 遮断性能向上
  • リレーの過渡的挙動を予測するシミュレーション技術

    リレーの高容量化を実現するシミュレーション技術について
    アプリケーション機器の小型化、省エネルギー化のトレンドに伴うメカニカルリレーの小型化や高容量化を実現させるためには、接点の過渡的挙動を予測することが設計において非常に重要なポイントである. 接点挙動の予測は、まず電磁石解析において電磁石の可動部品の変位を時刻歴毎に求め,次に求めた時間と変位を接点接触部の...
    近藤 純久、横手 康浩、田中 博之
    • 連成解析
    • 過渡的挙動解析
    • 接点バウンス
    • 開離速度
    • リレー高容量化
  • リレーやスイッチ、FAセンサなど電子機器の多くは、様々な環境で使用されており、各々の環境での動作を保証するために封止などにより内部が保護されている。特に、屋外で使用する用途においては、海水や人の汗など塩分を含んだ水(塩水)が付着し、電子機器の樹脂筐体に浸入し乾燥することにより、機器内に塩の結晶として析出すると、導体が...
    達野 陽介、福原 智博、長坂 昭吾
    • 封止
    • 塩水浸入
    • 浸入距離の推定
    • 評価技術
    • 電子機器
  • 超小型自律走行ロボットによる新生産システムの開発

    小量生産領域における自動化への挑戦について
    近年、電子部品事業(エレクトロニック&メカニカル コンポーネンツ 以下EMC...
    石川 裕一 、松本 泰久
    • 超小型自律走行ロボット
    • 新生産システム
    • 機能別投資分析
    • ローコストピックアンドプレースロボット
    • 非同期搬送
  • リレー高容量化を実現する動的挙動 シミュレーション技術

    数値解析を活用したリレーの開閉性能設計手法について
    近年、環境問題の取組みの一環として、電気機器のエネルギー効率化が推進されてい...
    井戸田 修一 、西田 剛
    • リレー高容量化
    • 動的挙動シミュレーション技術
    • 開閉性能設計
    • 電磁界解析
    • 環境エネルギーマネジメント機器
  • 空気清浄機向け微小粒子検出センサ開発

    光学技術と集塵構造による粒子検出精度の向上について
    微小粒子状物質PM2.5による大気汚染が話題となり人々の関心が高まっている。P...
    河合 肇 、宮本 寛之 、広瀬 勇司 、山村 聡
    • 空気清浄機
    • 微小粒子検出センサ
    • 高感度フォトIC
    • 集塵構造
    • 高周波フィルタリング
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