インターンシップの感想・学びを教えてください。
開発職の仕事の最終段階にあたる新製品の評価・検証をやらせて頂きました。完成間近の製品の評価を行うことで、その製品がどれぐらいのスペックを持っているのかいうことを実際の数値で体感することができました。例えば、アンテナの利得が1dB増えると伝送距離はどれぐらいのびるのかといった感覚も身につけることが出来ました。また無線通信という不可視なものに対しては、シミュレーションだけではなく実際に製品が使われる環境下での測定がとても重要になってくることが分かりました。そして今回のインターンで、新製品の企画から始まり、お客様の手元に届くまでの長い過程の中で、開発職がどのような仕事を担っているかということを知ることが出来ました。 開発職の中だけで仕事が完結するのではなく、他の部との連携が重要であることや、開発部の中でも３つのチームがそれぞれの意見を出し合いまとめることで、1つの製品を完成させることが出来るということが分かりました。製品の設計を行う上で、自分のチームの意見だけではなく、他のチームからみた専門的な観点における様々な問題点を考慮しなければならず、苦労する点ではあるのと同時に、その問題点をクリア出来た時、とてもやりがいに感じると思いました。
オムロンについて感じたことを教えてください。
多くの社員さんとお話させて頂く機会を頂きましたが、皆さんがとてもフレンドリーで様々なお話を聞くことが出来ました。印象的だったのが、どの方も泥臭いと言われる開発職にとてもやりがいを感じていて、自分に合ったキャリアを積んでいっているということです。