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小さな部品が、社会を変える。
「超低発熱リレー」で脱炭素社会に貢献


オムロン株式会社 電子部品事業


三宅

身近な家電製品をはじめ、
幅広い分野に搭載される「リレー」を開発

オムロンに入社したきっかけを教えてください。

学生の頃から理系科目が好きで、大学では機械システムを専攻していました。専攻を活かして商品開発に携わりたいとの夢を軸に就職活動をするなかで、「絶えざるチャレンジ」を大切にする価値観として掲げるオムロンに魅力を感じました。「この会社であれば社会人としてワクワクして働ける」と直感したことが、入社のきっかけとなりました。

現在どのような業務に携わっていますか?

主に「リレー」の新商品開発を担当しています。リレーは製品に流れている電気をオン・オフ、つまり「つないだり」「切ったり」する重要な役割を担っており、身近な家電製品をはじめ自動車、太陽光発電用パワーコンディショナなど幅広い分野に搭載されています。近年は脱炭素社会に向けてニーズの高まる、電流の値が大きい高容量商品の開発に邁進しています。

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クリーンエネルギーの普及を後押しする、
「超低発熱リレー」の開発にチャレンジ

担当業務を通じ、どのような社会的課題の解決に挑んでいますか?

地球温暖化による気候危機を食い止めるべく、世界にはクリーンエネルギーの普及というソーシャルニーズがあります。しかし、普及の鍵を握る太陽光発電用パワーコンディショナの開発には「発熱」という障壁があり、「リレー」が大きな発熱源となっています。この課題に立ち向かうべく、「超低発熱リレー」の開発に挑みました。
「超低発熱リレー」は、リレーの発熱を抑制し、太陽光発電システムの発電効率を向上させることで、再生可能エネルギーの普及を促進し、脱炭素社会の実現に貢献します。

開発において困難を覚えた経験・達成感を得たエピソードを教えてください。

「超低発熱リレー」の開発では、従来の常識を覆すユニークな構造の実現が必要でしたが、完成に至るまでは想像を絶する障壁の連続でした。何度も諦めそうになりましたが、何としても社会的課題を解決したい、お客様の期待に応えたいという強い想いと使命感から解決策を練り、チームが「対話」をしやすい環境を作ったことで、あらゆる部門が協働する「コンカレント開発」を実現しました。「技術力」はもちろん、多様なチームメンバー同士の「傾聴」による信頼関係の構築が、開発には欠かせないのだと気づかされました。

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周囲との共創こそ、困難を突破する鍵。
リレーの領域を超えた挑戦を続けたい

開発において、周囲からどのようなサポートがありましたか?

今回の開発は特に難易度が高く、実験にも失敗するなど、スケジュール通りに進まないことも多々ありました。そんなとき、心強いチームメンバーや、尊敬する先輩社員がサポートしてくれました。技術的な支援のほか、「頑張って、あなたならできるよ」と声をかけられたことで、社会的課題解決への想いを新たにしました。

今後への意気込みについて教えてください。

「超低発熱リレー」は、「2021年超モノづくり部品大賞」の「環境・資源・エネルギー関連部品賞」を受賞するなど、社会からも高い評価をいただきました。
私が生み出す商品は「リレー」という小さな電子部品ですが、「カーボンニュートラルの実現」という大きな社会的課題解決の鍵となることを再認識しています。これからも幅広い分野のクリーンエネルギー実現に向けた課題解決に貢献する商品を生み出していきたいと思います。
チャレンジを大いに後押ししてくれるオムロンで、リレーの領域を超えたデバイスやモジュール、更にはソリューションの開発に挑戦し、今回の開発で基盤を作り上げた「コンカレント開発」の浸透と発展を牽引していける存在になりたいです。

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取材時期:2022年10月

Our Stories

「人間性の尊重」を重要視するオムロンには、
多種多様な強みを持ち、発揮できる人財
が在籍しています。
社員一人ひとりのインタビューを通じ、
仕事のやりがいやキャリア形成、
女性活躍、ダイバーシティなど、
さまざまな角度から「オムロン」を紹介します。