オムロン内定者
交流イベントレポート
「オムロンの理念を知ろう」
立石一真 創業記念館を
バーチャルツアー
7月13日・28日・8月5日には、「立石一真 創業記念館」のバーチャルツアーを実施しました。
立石一真 創業記念館は、オムロンの創業者 立石一真の人生と、
オムロン企業理念の根幹をなす“創業者精神”を体感できる施設です。
オムロンの創業者である立石一真は、なぜオムロンを創業したのか、なぜ成功したのか、
そして現在にまで受け継がれる社憲はどのように生まれたのか
——バーチャルツアーの見どころと内定者の声をご紹介します。
みどころ.01オムロンの理念とは?
社会的課題を解決し、
よりよい社会に貢献
オムロンでは創業者 立石一真が社憲を1959年に制定して以来、その精神を拠りどころとしながら、数々の世界的なイノベーションを創出してきました。
企業理念に込められた「事業を通じて社会的課題を解決し、よりよい社会をつくる」という揺らぐことのない信念は、よりよい社会、人が輝く豊かな社会に貢献するための土壌として息づき、
オムロン社員一人ひとりの行動を日常的な指針として支えています。
創業者の「人のために行動することが自分の1番の幸せにつながる」という発言から、企業理念の重要性を再確認できました
元々企業理念に強く惹かれ入社を決めましたが、歴史を深く知ることでより一層理解が深まるとともに企業理念への共感もさらに深まりました
理念に共感し興味を持つことができました。創業当時から受け継がれてきた想いをを胸に、入社したいと改めて感じました。
みどころ.02受け継がれる創業者の想い
“企業は利潤追求だけではなく、
社会に貢献してこそ存在する
意義がある”
1900年、熊本市に生誕した立石一真は、オムロンの前身である立石電機を創業し、一代で技術大国日本を代表する先進企業にまで成長させました。
他の人が考えもつかないようなイノベーションを次々と手がけ、常人には考えの及ばない経営手法を創設した彼がめざしたものは、しかし、利潤の追求には終わりませんでした。
オムロンの社憲「われわれの働きでわれわれの生活を向上し、よりよい社会をつくりましょう」には、企業は利潤追求だけではなく、社会に貢献してこそ存在する意義があるという立石の想いが込められています。
この“企業の公器性”という概念は、オムロンをオムロンたらしめるDNAとして、今日まで脈々と受け継がれています。
創業者もさまざまな困難を経験されたからこそ、より社会に寄り添った会社になったのだと感じました
創業者の人となりや社憲に込められた想いを知ることができました。創業者のストーリーを今後もより深く理解し、今後オムロンで働くうえでの行動指針にしていきたいです
「最も良く人を幸福にする人が最も良く幸福になる」——その想いが今も脈々と受け継がれているからこそ、SDGsランキングで日本1を取るといった結果につながっているのだと思います。私も企業の公器性と人間の尊重の精神を持って仕事と向き合いたいです
みどころ.04未来を描く「SINIC理論」
現代社会の在り方を
的確に予測した
未来予想理論
「SINIC理論」とは、創業者 立石一真が1970年国際未来学会で発表した未来予測理論です。
SINICとは“Seed-Innovation to Need-Impetus Cyclic Evolution”の頭文字をとったもので、「SINIC理論」では科学・技術・社会の間には円環論的な関係があり、相互にインパクトを与えあいながら進歩していくとしています。
パソコンやインターネットも存在しなかった高度経済成長の只中に発表されたこの理論は、情報化社会の出現など、21世紀前半までの社会シナリオを高い精度で描き出し、現代社会の在り方を的確に予測しています。
オムロンはこの理論を経営の羅針盤としながら、社会に対し常に先進的な提案を行っています。
SINIC理論の背景や会社における位置づけについての解説がとても印象に残りました
科学・技術・社会が円環状の関係にあるという考え方、そして将来的にはモノ中心ではなく精神の豊かさを基軸とした「最適化社会」「自然社会」が訪れるという予測が非常に興味深く、共感しました
「技術をどう使うか」がいつの時代も大切になることを再認識しました。今までは技術を身に着けることで手一杯でしたが、入社後は視野を広げ社会貢献のための経験を積みたいと思います
オムロンの一員として理念を実践するための、第一歩
オムロンにとって、企業理念は単なる理想ではなく、実践していくための具体的な指針です。創業者記念館のバーチャルツアーにより、オムロンの基盤である理念を理解し、
DNAとして受け継がれる創業者の想いに深く共感した経験は、オムロンのミッションを体現する次世代の人材として成長するための第一歩となったのではないでしょうか。
次回のDay3では、オムロン企業理念の体現を具体的な事例として理解するために、
「TOGA (The Omron Global Awards)」のプレゼンテーション動画や先輩社員とのオンライン座談会を通じて学びます。
・オムロン内定者交流イベントのプログラム・
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