安心して働くイメージが持てた職場との出会い
当初、私はオムロン エキスパートリンク株式会社の前身であるオムロングループの人材派遣や人財教育などを担う会社へ入社し、広報宣伝を担当していました。選考期間中に職場見学する機会があり、障がいのある方がチームで働いているのを目にしました。「この環境なら自分も働けるかもしれない」と感じ、志望度が高まったことを覚えています。
一方、フルタイムの日勤は初めてで、通院も必要。入社前には自分はやっていけるだろうかという不安がありました。しかし採用担当の方から、通院に合わせた勤務時間の調整や働く場所など具体的な選択肢を示してもらえたことで、無理なく働けるイメージを持つことができ、安心につながりました。
現在は、オムロングループの国内人事・総務・経理を担うオムロン エキスパートリンク株式会社にて、経営企画課に所属しています。経営の意思決定を支えるために、企画・調整を重ねていく仕事です。会社全体の方針と、現場部門それぞれの事情や優先度が必ずしも一致しないことがあります。その中で、限られた情報や時間の中でも経営が判断できる状態を整えることが、経営企画の役割だと考えています。その判断の質が会社全体に影響する点に、難しさと同時に大きなやりがいを感じています。
また、今年からITチームのリーダーも務めています。人事・総務・経理系のシステム運用を担いながら、業務改善やDX推進、情報セキュリティ対策などに取り組んでいます。ITの専門的な知識・経験があったわけではありませんが、広報宣伝の分野で培った「背景や意図を整理し、相手の立場に合わせて伝えてきた経験」を活かして働けています。
ITチームで特にやりがいを感じるのは、業務の進め方が実際に変わり、現場の負担が軽くなったことを実感できる瞬間です。チームメンバとの議論や試行錯誤を重ねながら仕組みを整え、これまでの業務が自動化され、「助かりました」と声をかけてもらえたときに、この仕事の価値を強く感じます。
無理をしないことも、仕事の大切な選択肢
私は高校1年生のときに肺動脈性肺高血圧症という病気を発症しました。心臓から肺へ血液を送る血管の圧が高くなり、常に心臓に負担がかかる病気です。日頃は投薬によって症状を抑えながら生活していますが、内部疾患のため外見からは分かりにくく、健常に見られることも多々あります。私自身、働けるならどんどん働きたいと思うタイプでしたが、「無理を重ねて働きすぎると長続きしない」とアドバイスを受け、意識を変えました。体調を崩してしまえば、自分にとってもチームにとっても損失につながります。そのため過度な残業は避け、難しいと感じた時は上司に相談するなど無理をしすぎないことを心掛けています。パフォーマンスを維持しつづけるために、自分のペースを大切にしながら仕事に向き合っています。
日頃は、ホームオフィス制度やフレックスタイム制度を活用し、現在は週4日在宅・週1日出社で働いています。在宅勤務では周囲に仕事の様子が見えにくいため、スケジュールや進捗を積極的に可視化しています。また私生活では3歳になる娘の迎えを担当していることもあり、始業・終業時間を早めるなど、ライフワークバランスも工夫をしています。
職場は、企業理念である「人間性の尊重」が、文化として根付いていると感じます。障がいの有無に関わらず、一人ひとりの考えや意見を尊重し、対話を重ねながら仕事に向き合える環境です。互いの立場や背景を理解しようとする姿勢があるからこそ、納得感を持って物事を決めることができ、前向きに仕事を進められています。
よりよい働き方に向けた業務改善への挑戦
今後も、業務プロセス改善・改革の知識やスキルをさらに高めていきたいと考えています。社外の事例やツールの活用方法も学びながら、より効果的で実効性のある改善提案ができるようになりたいです。私たちの取り組みによって、グループ社員の皆さんがより働きやすくなること。その実現に向けて、さまざまな角度から挑戦していきます。
<オムロンへ応募を検討している方へ>
勤務制度面は非常に整っており、自分の状況に合わせた柔軟な働き方を、周囲と相談しながら実現できます。一方で、自由度が高い分、自身で体調管理や業務管理を行う責任も伴います。その中でもやりがいを見出し、成長したいという想いを持っている方には、とてもフィットする会社だと思います。少しでもご自身の可能性を感じたら、是非オムロングループに応募してみてください。
<上司からのコメント>
経営企画課は経営と現場をつなぐ戦略スタッフです。彼は日頃から新しい知識や技術を率先して取り入れ、持ち前のソフトなコミュニケーション力を活かして大いに貢献いただいています。
私自身もつい頼ってしまうことが多いのですが、体調や家庭とのバランスが取れるよう、日頃から雑談も交えながらこまめにコミュニケーションを取るよう心掛けています。限られた時間を効率よく使って成果を出している姿は、チームのみんなに良い刺激となっています。
※このインタビューは2026年3月に実施しました。なお、所属・肩書は当時のものとなります。