オムロン株式会社は、以下の商品を12月25日から発売します。

• プログラマブルコントローラ「SYSMAC CJシリーズ」　<イメージ写真>

  ＜CJ2H CPUユニット＞

  形CJ2H-CPU68、形CJ2H-CPU67、形CJ2H-CPU66、形CJ2H-CPU65、形CJ2H-CPU64

  ＜基本I/Oユニット＞

  形CJ1W-ID212、CJ1W-ID233、CJ1W-OD213、CJ1W-OD234

近年の製造業では装置の複雑化、加工するワークの微細化が進み、プログラマブルコントローラには、よりいっそうの高速性能が求められています。「SYSMAC CJシリーズ」は、こうしたお客様のニーズに合わせ進化を続けてきました。今回発売する「CJ2H CPUユニット」は、CPUユニットの演算処理能力だけではなく、接続されるユニットとのインターフェースを見直すことにより、トータルのシステムスループットの向上をお客様へ提供します。さらに、今回発売する「基本I/Oユニット」を皮切りに、アナログユニット、位置決めユニットなどの高速対応した高機能ユニットを順次リリースする予定です。

システムスループットの向上を追究

CPUユニットの演算性能だけでなく、CPUユニットと各ユニットとのインターフェース、各ユニットの応答性能を向上。システムスループットの向上にお役立ちします。

• 入力割込の応答時間を従来比約2倍に向上。瞬時の変化を見逃しません。
• 定時割込の最小間隔を従来比約2倍に高速化。よりきめ細かな制御を可能にします。
• 都度リフレッシュを進化させた、高速対応ユニット専用命令を搭載。最大で従来比約7倍の応答時間を実現しました。
• 基本I/OユニットのON/OFF応答時間は従来比約4倍、アナログユニットの応答時間は従来比12倍と大幅に改善しました。

ユニット間同期機能

高機能ユニットが処理を開始するタイミングを、CPUユニットが一定間隔で同期させる仕組みを搭載（ユニット間同期機能）。CPUユニットと高機能ユニットの間で同じタイミングのデータを共有することができます。この機能により、モーションコントロールの多軸同期制御が可能となり、かしめ装置やコネクタピン打ち装置など、実現可能なアプリケーションの幅が拡がります。

生産工場

オムロン株式会社　草津工場

販売目標台数 （SYSMAC CJ2H CPUユニット）

8,000台/年

詳細お問合せ先

オムロン株式会社
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
コントロール機器統轄事業部 PLC第1事業企画部　氏本　拓志
〒600-8530　京都市下京区塩小路通堀川東入
TEL:075-344-7084