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特許第5445722号
アプリの要求に合致したセンサをアプリに結合する機能

ネットワークに接続されたセンサとアプリのメタデータをマッチングして、マッチするセンサとアプリの間のデータフローの制御指令を出力する機能の、IoT※1における基本特許※2

  • ※1 Internet of Things
  • ※2 センシングデータマーケット機能も下位概念として含む

発明の背景

マクロに見ると、IoTは時間・空間・人・モノ・情報・エネルギーなどの資源を、様々な粒度で最適化するためのシステムを形成する。最適化するということは、必要性が低い部分から必要性が高い部分に資源を移転したり、価値の高い形態での使用を可能とするということである。

資源の移転や使用権の設定において、「取引き」が行なわれるので、そのインフラとしての流通機能が必要となる。この流通機能の1つとして、「センシングデータ流通機能」がIoTには必須となる。

発明の背景イメージ

発明の概要

本発明のSenseekは、センシングデータの提供元であるセンサと利用先であるアプリの双方のメタ(属性)データのマッチングによって、センシングデータを適切な提供元から適切な利用先へと流通させるデータフロー制御指令を生成し、センサ管理装置に送信するものである。
すなわち、Senseekは、膨大なセンシングデータの中から必要とされるセンシングデータを最適に流通させるマネージャーとして機能するので、センシングデータの利用先であるアプリが決まる前にはセンシングデータがネットワークを占有しないようにして、ネットワークトラフィックを著しく軽減することもできる。

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