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オムロン サイニックエックス、ヒューマン・コンピューター・インタラクション分野のトップレベルの国際会議「CHI 2024」に研究論文が採択

  • 2024年04月05日

オムロン サイニックエックス株式会社(本社: 東京都文京区、代表取締役社長: 諏訪 正樹、以下OSX)のPrincipal Investigator 吉田 成朗らの研究グループの論文が、このたび「The ACM (Association of Computing Machinery) CHI conference on Human Factors in Computing Systems (CHI 2024)」に採択されたことをお知らせします。

CHI」は、Human-Computer Interaction(HCI)分野における世界トップレベルの国際会議です。2024年は4,028件の投稿の中から1,060件(約26%)の論文が採択され、5月11日から5月16日にかけてハワイ・ホノルルで開催されます。OSXからは、群ロボットを自分の身体の一部として表現するシステム「Swarm Body」を構築し、群ロボットを自分の手のように感じながら操作できる研究結果を発表します。遠隔地の人や物に対して、自分の身体の動きや感覚を通じて直接的かつ柔軟に作用できる遠隔コミュニケーションの実現を目指しています。


■採択された研究論文



タイトル Swarm Body: Embodied Swarm Robots
著者 Sosuke Ichihashi (OSX)、So Kuroki (OSX)、Mai Nishimura (OSX)、Kazumi Kasaura (OSX)、Takefumi Hiraki (クラスター株式会社 メタバース研究所)、Kazutoshi Tanaka (OSX)、Shigeo Yoshida (OSX)
関連ページ https://medium.com/@shigeo.yoshida/1aa22ccea0db

※所属は投稿当時のものです


OSXの業績一覧については、こちらをご覧下さい。
https://www.omron.com/jp/ja/technology/publications/?affiliation=%5B%22OSX%22%5D



オムロン サイニックエックス株式会社について
オムロン サイニックエックス株式会社は、オムロンが考える"近未来デザイン"を創出する戦略拠点です。「AI」「ロボティクス」「IoT」「センシング」など、幅広い領域の最先端技術のトップ人財が研究員として在籍し、社会的課題を解決するために、技術革新をベースに「ビジネスモデル」「技術戦略」「知財戦略」を統合し具体的な事業アーキテクチャに落とし込んだ"近未来デザイン"を創り出します。また、大学や社外研究機関との共同研究を通じて「近未来デザイン」の創出を加速していきます。詳細については、以下をご参照ください。 https://www.omron.com/sinicx/ をご参照ください。


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