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オムロン、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の『サプライヤー・エンゲージメント・リーダー』に選定

  • 2023年03月22日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体であるCDP*1より、「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」において最高評価である「CDP2022サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されましたので、お知らせいたします。オムロンがサプライヤー・エンゲージメント・リーダーに選定されたのは今回が初めてです。

CDP


サプライヤー・エンゲージメント評価とは、企業が気候変動課題に対してどのようにサプライヤーと協働して効果的に取り組んでいるかを評価するもので、最高評価を獲得した企業がサプライヤー・エンゲージメント・リーダーとして表彰されます。2022年度は、CDP気候変動質問書(完全版)に回答した企業の上位8%にあたる世界の653社(うち日本企業131社)が選定されました。

オムロンは、2022年4月にスタートした長期ビジョン「Shaping the Future 2030」において、「事業を通じた社会的課題の解決」と「脱炭素・環境負荷低減の実現」をサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)に定め、自社商品・サービスの提供を通じたカーボンニュートラル社会の実現、自社拠点におけるカーボンニュートラルの推進に取り組んでいます。2022年10月には、エネルギー生産性向上のための国際イニシアチブ「EP100」に、国内製造業として初めて加盟。現場データを活⽤した技術やソリューションの提供を通じて、バリューチェーン全体で製造現場における脱炭素の取り組みを加速させています。また、2050年までに自社拠点から排出される温室効果ガス(GHG)をゼロにする「オムロンカーボンゼロ」を宣⾔し、2024年度末までに国内全76拠点のカーボンゼロを進めると同時に、グローバル全拠点での省エネ・創エネの拡大を推進。GHG削減目標として、Scope 1・2に加えてScope3カテゴリー11においても2030年18%(2016年比)を設定し、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets Initiative*2」の認証を受けています。

今回の評価は、こうしたバリューチェーン全体でのGHG排出量削減に取り組んでいることが高く評価された結果と考えています。
オムロンは、地球・社会に対する企業の社会的責任を果たすとともに、カーボンニュートラルを自社の競争力へと転換し、ステークホルダーの期待に応えることで持続的な企業価値向上につなげてまいります。


*1. CDP(シーディーピー)について
英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)で、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営。

*2. Science Based Targets Initiative
科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減の中長期目標設定を推奨している国際的イニシアチブ。


オムロンの長期ビジョンと、サステナビリティ取り組みの詳細は、統合レポートやWEBでご覧いただけます。
<統合レポート2022>
https://www.omron.com/jp/ja/integrated_report/

<長期ビジョン Shaping the Future 2030>
https://www.omron.com/jp/ja/sf2030/

<オムロンのサステナビリティ取り組み>
https://sustainability.omron.com/jp


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