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「Top100 グローバル・イノベーター2017」を受賞 ~世界で最も革新的な企業トップ100社に2年連続で選出~

  • 2018年4月10日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)はクラリベイト・アナリティクスが選考する「Top100 グローバル・イノベーター2017」に選出されました。2016年度から2年連続の選出となります。2018年4月9日、オムロン本社においてクラリベイト・アナリティクスから、当社にトロフィーが授与されました。

「Top100 グローバル・イノベーター2017」授与式

本アワードは、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクスが保有する知的財産・特許データを基に、独自の指標で知財動向を分析し、世界でもっとも革新的な企業/研究機関トップ100を「Top100 グローバル・イノベーター」として選出されるものです。本アワードの評価は、「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」から構成される4つの基準が用いられています。当社は、これらの基準のうち、主要4地域(米国、欧州、日本、中国)での基本特許の取得数から算出する「グローバル性」で、特に高い評価を頂きました。

当社は、創業者 立石一真が1959年に制定した社憲、「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」を精神の拠りどころとしながら数々のイノベーションを創出し、よりよい社会づくりに貢献し続けることにチャレンジしています。今後も、よりよい社会づくりに貢献するために、事業や研究開発と一体となって知財戦略を進めてまいります。

代表取締役執行役員専務 CTO 兼 技術・知財本部長 兼 イノベーション推進本部長
宮田 喜一郎のコメント

「Top100 グローバル・イノベーター」に2年連続で選出されたことを大変光栄に思います。 オムロンは、世界中の社会的課題を、事業を通して解決することで世界中の人々からその存在を必要とされ、期待される企業を目指しています。そのために事業戦略、技術戦略と統合した知財戦略を実行しています。2017年度は、事業ごとに知財戦略のスコープを商品からビジネス全体に拡大して策定し、その戦略に基づいて出願を実行しました。また、2016年度から技術者の特許スキルの向上や特許への意欲を高めるために、「特許道場」という独自の社内教育を実施しています。今後も企業価値の最大化に向けて、事業競争力を向上する価値の高い技術やビジネスモデルなどを創出し、それらを特許・商標・ノウハウなどの知的財産として保護し、有効に活用することで、収益の向上と事業の成長を実現します。

Top100 グローバル・イノベーター2017とは

クラリベイト・アナリティクスにて、特許データを基に知財動向を分析、世界の革新企業/機関トップ100を選出し、年1回表彰するもので、今年で第7回目となります。世界最大の付加価値特許データベース「Derwent World Patents Index(DWPI)」や知財調査・分析プラットフォーム「Thomson Innovation」などから抽出された厳格かつ客観的なデータと、独自の評価基準に基づき、革新的であること、知的財産権保護の尊守に努めていること、また、世界に影響を及ぼすような発明をもたらした企業であることが認められた企業が表彰されるものです。

詳細はクラリベイト・アナリティクスのプレスリリースをご参照ください。
https://clarivate.jp/news-releases/2017-top-100

オムロン株式会社について

オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。詳細については、 https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。

報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社
ブランドコミュニケーション部
TEL: 075-344-7175

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