オムロンセミコンダクターズの吸収合併を完了

  • 2008年7月1日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:作田 久男)は、本日、当社の100%子会社であるオムロンセミコンダクターズ株式会社(以下、OSC)を吸収合併(※)いたしました。
(※) 吸収合併については2008年1月30日に発表しております。

滋賀県野洲市にあるOSCは2007年4月に操業を開始しました。OSCは国内初の半導体8インチ量産を始めた歴史を持ち、卓越したプロセス技術力および解析力を有しています。今回の吸収合併により、OSCは当社のエレクトロニクスコンポーネンツビジネス(ECB)カンパニー セミコンダクタ統括事業部 マイクロデバイス事業部の組織となり、オムロングループ全体の戦略統合に即した事業運営構造となります。これにより、OSCが得意とするCMOS技術と当社が持つアプリケーション技術やコンポーネント開発力を組み合わせ、当社の広範な商品の価値アップに取り組んでいきます。
また、滋賀県甲賀市にあるMEMS/半導体の水口工場を7月より順次、野洲に集結することにより事業強化を加速していきます。なお、野洲の拠点は野洲事業場として運営します。

野洲の工場では、1階に8インチCMOSラインを備えています。MEMS生産の工程の80%をこのCMOSラインを利用して製造できるため、生産効率の向上と低コスト化を実現できます。
日本初の8インチMEMS量産ラインを有する3階部分には、さらに約2,000m²のクリーンルームを整備し、水口工場で生産している5インチMEMSラインを移設します。また、2階部分にも約3,000m²のクリーンルームを整備し、水口工場のアナログICやパワーICといった5インチのバイポーラ生産ラインを移設します。
生産ラインの野洲への集結により、本工場はMEMS、CMOS、バイポーラを同一工場内に終結した大変ユニークな工場となります。この工場からMEMSマイクロフォン、RF MEMSスイッチ、新型フローセンサなどの新商品を続々と世に送り出していきます。さらに、MEMSモジュールを構成する異なるすべての製造ラインを持つ強みを活かし、半導体メーカだけでもできず、コンポーネントメーカだけでもできない高付加価値商品化による事業展開を加速していきます。
なお現在サンプル販売を行なっているRF MEMSスイッチについては、2009年春に野洲にて本格生産を開始いたします。

詳細お問合せ先
エレクトロニクスコンポーネンツビジネスカンパニー 
企画室 広報担当 渥美 昌之
〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入
TEL:075-344-7047

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