OMRON

Corporate | Japan
  • テクノロジー
  • お知らせ
  • 書籍『少ないデータによるAI・機械学習の進め方と精度向上、説明可能なAIの開発』に、オムロンの転移学習技術が掲載されました

お知らせ
2024.10.31

書籍『少ないデータによるAI・機械学習の進め方と精度向上、説明可能なAIの開発』に、オムロンの転移学習技術が掲載されました

2024年10月31日発刊の書籍『少ないデータによるAI・機械学習の進め方と精度向上、説明可能なAIの開発』(技術情報協会)に、オムロン 技術・知財本部が取り組む、ものづくり現場における生産条件最適化への転移学習技術の適応について掲載されました。

オムロンでは、AI・機械学習を活用したデータ解析や最適化処理などの取り組みによる、ものづくり現場の生産性向上を目指しています。本書では、“実験計画法を用いた生産条件最適化への転移学習技術の適用による精度と効率の両立”について「第4章 少ないデータで機械学習、AIを学習させ活用する方法」の第9節で解説しています。

<執筆者のコメント>
技術・知財本部 デジタルデザインセンタ 太田雄也:
サプライヤーの変更など、品質に影響を与える事象が発生した場合でも、ものづくり現場では高い品質と生産性の維持が求められます。本書では、転移学習を用いて、量産以降のパラメータ調整をより少ない工数かつ高精度で行う方法について、実験用包装機を用いた実証を交えて説明しています。実験計画法を用いた設備パラメータの調整など、比較的小規模なデータセットに転移学習を適用する際の一助になれば幸いです。

書籍の詳細はこちら:
技術情報協会サイト

オムロンが取り組む、デジタルデザイン・DX技術についてはこちら:
OMRON TECHNICS 167号 特集「オムロンが創り描くデジタルデザイン」
オムロンのデジタルデザイン・DX技術にせまる 前編 ~データを武器に、全社エンジニアリングチェーンのDX化に挑戦するオムロンのAI・データ解析技術~
オムロンのデジタルデザイン・DX技術にせまる 後編 ~高度なシミュレーション技術で未来社会を創る~

Share

ページ
上部へ