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カーボンニュートラルへの貢献~超低発熱リレーへの挑戦~

2050年のカーボンニュートラルを目標として掲げている国と地域は120以上にものぼり、気候変動問題の解決に向けたクリーンエネルギー普及の動きが世界中で加速しています。しかしながら、クリーンエネルギーの1つとして期待を集める太陽光発電システムの普及を実現するためには、「設備の発熱抑制」という技術的課題を解決する必要がありました。デバイスやモジュールを組み合わせたソリューションの提供を通じて社会的課題の解決に挑むオムロンは、太陽光発電システムのキーデバイスであるリレーの発熱を低減することで、設備全体の発熱を抑制することに挑みました。革新的なリレーの開発を実現した成功の裏側には、「カーボンニュートラル社会の実現に貢献したい」というメンバーの強い使命感とユニークな開発体制がありました。

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