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OMRON KOTO CHALLENGE

ものづくりベンチャーの技術がオムロンの技術と融合 オムロンベンチャーズが「OMRON KOTO CHALLENGE」Demo Dayを開催

ものづくりベンチャーの試作品開発をオムロンが誇るものづくりの匠たちがバックアップ

オムロンベンチャーズが主催したものづくりベンチャーの起業支援プログラム「OMRON KOTO CHALLENGE」の成果発表の場であるDemo Dayが2015年6月6日、オムロン本社にて公開実施され、2人の学生によるチーム「Waiston Chobit Healthcare」が最優秀賞を獲得しました。

起業支援プログラム「OMRON KOTO CHALLENGE」の成果発表

本プログラムには30を超えるチームのエントリーがあり、選考の結果6チームに参加していただきました。
参加チームは、オムロンが誇るものづくりの匠(技術者や事業開発担当者)と事業コンセプトについての議論や、部品調達や技術的な支援を受けながら、2015年3月~5月の3ヶ月間で、製品/サービスの試作品開発(既に完成している場合はそのブラッシュアップ)に取り組んできました。
Demo Dayではそれぞれのチームが自分たちの開発した製品について事業コンセプトや技術、その将来性についてプレゼンしました。

お腹周りは気になるけど、ついつい食べ過ぎてしまったことはないですか?

最優秀賞を獲得した「Waiston Chobit Healthcare」

最優秀賞を獲得した「Waiston Chobit Healthcare」チームは参加当初、メタボリックシンドロームを簡易に診断できるウェアラブル測定器というコンセプトで本プログラムに参加しました。
プログラムを進める中で、より多くのユーザに使ってもらえる事業企画とマーケティング調査を行い、その結果を踏まえて、腹囲を測定するだけでなく圧力センサの技術を活用しお腹のハリを常時モニタリングし、スマートフォンアプリで食べ過ぎアラームを出す仕組みを開発しました。

他にも以下の5チームがそれぞれのプロトタイプについて発表されました。

オムロンのセンシング&コントロール技術とものづくり力で、日本のものづくりベンチャーを応援したい

オムロンのセンシング&コントロール技術とものづくり力で、日本のものづくりベンチャーを応援したい

事業化に苦戦されている方たちをバックアップしたいと考えています。

オムロンベンチャーズは、ものづくりベンチャーの数が日本で限られる中、優れたシーズやアイデアを持っているのに事業化に苦戦されている方たちをバックアップしたいと考えています。
そのためには製品の品質や性能の完成度を高める「ものの作り込み」はもちろん重要ですが、「コトづくり」つまり解決したいユーザーの真の課題や実用化された場面の検討も重要だと考えています。

オムロンの強みであるセンシング&コントロール技術で社会の課題を解決する事業化ノウハウや、大きさ・数量・価格帯など多種多様な事業を展開しているオムロンだからこそ持つものづくりのノウハウを、そういったものづくりベンチャーの方たちと共有させていただくことで、社会の課題を解決するイノベーションを生み出そうとしています。

オムロンベンチャーズは、機械が人の能力や創造性、生きる歓びを拡張する、人と機械が融和した新しいオートメーションをベンチャー企業との協業により生み出していきます。

ベンチャー企業の方々は、第二回「OMRON KOTO CHALLENGE」参加を、ぜひご検討ください。

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