現場の力を経営に ―継承する技術とつなぐ価値
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長CEO:辻永順太 以下、オムロン)は、2025年11月19日(水)から11月21日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「IIFES2025」に出展します。

製造業は現在、かつてない転換期を迎えています。熟練技術者の高齢化と若年層の製造業離れにより、現場に蓄積された知恵や技能の継承が困難となりつつあります。加えて、ものづくりの高度化により、現場の一人ひとりに求められる役割が増加し、負荷も大きくなっています。少子高齢化による労働人口の減少とものづくり高度化は、製造現場の持続可能性を揺るがす深刻な課題です。一方、設備面では、既存装置の延命・再活用のニーズが高まり、単なる新規導入ではなく、現場に根差した改善が求められています。今こそ、現場を支える「人」と「設備」に負担をかけることなく、新たな力を吹き込み、現場力を最大限に引き出すことが、経営の活性化につながると私たちは考えます。
本展示会では、『現場の力を経営に―継承する技術とつなぐ価値』をテーマに掲げ、製造業が直面する現場課題に真正面から向き合い技術と知恵を結びつける具体的なアプローチとして、「1.現場力を引き出す商品群」、「2.設備進化を具体化したアプリケーション」、「3.経営判断と現場改善をつなぐデータソリューション」をご紹介します。また、弊社の企画担当者やエンジニアとの対話を通じて、現場のリアルな課題に対する解決策をご体感ください。
【主な出展内容】
<関連情報>
オムロンとコグニザント、独自のワンストップIT-OT統合で、モノづくりの革新に向けた戦略的パートナーシップを締結
【開催概要】
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、そしてこれらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、現在では全世界で約2.7万人の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献しています。
詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。