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オムロンベンチャーズのOVC2号ファンドが経済産業省「投資事業有限責任組合(LPS)に関する海外投資規制の特例」に初めて認定

  • 2022年10月17日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長CEO: 山田義仁)のコーポレートベンチャーキャピタルを担うオムロンベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 智子、以下オムロンベンチャーズ、OVC)は、運営するOVC2号投資事業有限責任組合(以下、OVC2号ファンド)が、経済産業省より外部経営資源活用促進投資事業者として認定されたことをお知らせします。投資事業有限責任組合(LPS)に関する海外投資規制の特例(以下、本特例)による認定は、OVC2号ファンドが初めての事例となります。

経済産業省は、従来、国内の中小企業のリスクマネー供給を目的とする投資事業有限責任組合(LPS)法(以下、LPS法)において、外国企業が発行する有価証券への投資を50%未満としていました。しかし、国の垣根を越えたオープンイノベーションが盛んになってきていることから、さらにグローバルなオープンイノベーションを促進し、国内企業の国際競争力を強化するために外部経営資源活用促進投資事業計画の認定制度が創設されました。

今回、OVC2号ファンドが本特例に認定されたことで、オムロンベンチャーズは、国内はもとより世界のスタートアップへの投資を通じ、社会課題の解決に向けた価値創造のチャレンジをより加速すると共に、グローバルなオープンイノベーションの加速に貢献してまいります。

■ 投資事業有限責任組合(LPS)に関する海外投資規制の特例の概要
本特例の概要については、経済産業省のホームページをご確認ください。
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/lps.html

■ OVC2号ファンドの概要

名称 OVC2号投資事業有限責任組合
設立日 2022年1月31日
運営会社 オムロンベンチャーズ株式会社
出資者 オムロン株式会社
期間 組合期間:10年、投資期間:5年
投資対象 FA・スマートシティ・デジタルヘルス・エネルギーマネジメント領域の、シードを含むアーリーステージのベンチャー


オムロンベンチャーズ株式会社について
オムロンベンチャーズ株式会社は、オムロンが掲げる中長期計画SF2030で目指す社会的課題の解決に向けて、世界中の独創的な技術やアイデアを持つスタートアップへの投資や共創を実行し、ソーシャルニーズを創造する、コーポレートベンチャーキャピタルです。現在は、FA・スマートシティ・デジタルヘルス・エネルギーマネジメント領域を中心に投資活動を進めています。詳細については、 https://www.omron.com/omronventuresをご参照ください。


オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会インフラ、電子部品など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については https://www.omron.com/jp/ja/をご参照ください。



■ 本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社 ブランドコミュニケーション部
コーポレートコミュニケーショングループ
TEL: 075-344-7175

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