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「なでしこ銘柄」に4年連続で選定~多様な人財が個性や能力を発揮できる環境をつくるダイバーシティを推進~

  • 2021年03月22日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「なでしこ銘柄」に4年連続で選定されました。本銘柄は、東京証券取引所の上場企業の中から、女性活躍推進に優れた企業を選定するものです。当社は、推進体制の構築、管理職の行動・意識改革、従業員の行動・意識改革、情報開示の項目で高い評価を頂きました。



オムロンは、「ダイバーシティは、オムロン発展の原動力」であるとの経営トップの宣言の下、ダイバーシティを推進しています。2008年から本格的に女性のさらなる活躍機会の拡大に向けた取り組みをスタートしました。具体的には、2012年にダイバーシティ推進の専任部門を設置し、「キャリア形成支援」と「両立支援」の二つの軸をベースに、研修や柔軟な働き方を選択できる環境整備に取り組んでいます。2021年4月には管理職比率を8%とする目標を掲げ、管理職や女性社員の意識改革に取り組んでいます。

「キャリア形成支援」

個性や環境が異なる一人ひとりが個別の状況に応じたキャリアを形成できるように、研修やネットワーク構築の機会を提供しています。次世代の女性リーダー育成として、2013年からは将来のキャリアを考える「OMRON WOMEN WILL研修」を毎年実施しています。2018年からは管理職へのチャレンジを後押しする施策として「マネジメント力育成強化プログラム」を導入しました。このプログラムは、多様なメンバーが、アセスメントにより自身の強点、啓発点を明確に把握した上で、座学などを通じてマネジメント能力を向上し、上位職へチャレンジする支援を行うものです。また、既任女性管理職がメンターとして次世代の女性リーダーをサポートする、メンター制度も取り入れています。


研修の様子 *2019年度に実施

「両立支援」

一人ひとりが個性を発揮し活躍できる環境をつくるため、従業員の声を聞きながら制度などの拡充に取り組んでいます。子育てしながら働きやすい環境の整備を進めるほか、2019年には在宅勤務制度の拡充、短日勤務制度を導入しています。性別を問わず、個々に合った柔軟な働き方を選択できる制度づくりを進めています。

当社は、多様な社員一人ひとりが多彩な能力を最大限に発揮し、活躍できる環境づくりを行うことで、イノベーションを起こし、よりよい社会、人が輝く豊かな社会づくりに貢献し続けてまいります。

オムロンのダイバーシティの取り組みについて

オムロンのダイバーシティ推進に関しての取り組みは、以下をご参考ください。
またサステナビリティサイトで、主要ESGデータについての情報を開示しております。
https://sustainability.omron.com/jp/rights/diversity/
https://sustainability.omron.com/jp/performance/

<オムロン株式会社について>

オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会システム、ヘルスケア、環境など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/をご参照ください。

■本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社
ブランドコミュニケーション部
TEL: 075-344-7175

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