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オムロン京都太陽が京都市輝く地域企業表彰「地域企業輝き特別賞」を受賞

  • 2019年12月24日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社の特例子会社であるオムロン京都太陽株式会社(以下、オムロン京都太陽)は、京都市 輝く地域企業表彰にて、「地域企業輝き賞」および、「地域企業輝き特別賞」を受賞しましたのでお知らせします。

c1224.png京都市長 門川大作氏(左)から「地域企業輝き特別賞」の楯を授与される
オムロン京都太陽株式会社 代表取締役社長 三輪建夫(右)

本表彰は、地域と共に継承・発展する「地域企業」の理念に則して、地域に根差した企業活動の取り組みを後押しするために、今年から新設された表彰制度です。オムロン京都太陽は、創業以来、「企業は社会の公器である」との考えに基づいた、「事業を通じてよりよい社会づくりに貢献する」という使命のもと、障がい者雇用の先駆者として、誰もが活き活きと働きやすい職場・環境づくりへの取り組みが評価されました。

オムロン京都太陽は、1985年に京都府で初めて設立された特例子会社です。個々の障がいに適応した人財配置や、生産に必要な治具・補助具・半自動機などを自ら設計・製作してラインに設置するなど、障がい者が個々の能力や個性を最大限に発揮し、活き活きと働き続けられる現場づくりに取り組んでいます。2017年には、オムロン京都太陽の施設内に障がい者雇用研修センターを設置し、実習生の受け入れや、一般企業を対象とした現場実習セミナーを開催しています。当社が長年にわたって培ってきた知見やノウハウを広く伝えることで、雇用側と就業側の両輪で、障がいのある方々への就労機会の拡大や働く環境の改善に貢献しています。

オムロンはこれからも、企業理念を拠りどころに多様な社員一人ひとりが個々の能力や個性を最大限に発揮し、活躍できる環境づくりを行うことで、イノベーションを創出し、よりよい社会、人が輝く豊かな社会づくりに貢献し続けてまいります。

オムロン京都太陽株式会社について

オムロン京都太陽は、オムロン株式会社と社会福祉法人 太陽の家の共同出資により1985年、主要製品である制御機器の生産工場として設立しました。「社会福祉法人 太陽の家」の創設者、中村裕先生と、オムロン創業者 立石一真の出会いにより、1972年に日本初の福祉工場として設立された、「オムロン太陽」に次ぐ2番目のオムロングループの特例子会社の工場となります。中村先生が掲げた、「No Charity, but a Chance! 〜保護より機会を〜」、そして、オムロンの社憲、「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」の理念のもと、障がい者雇用の促進活動や障がい者雇用ノウハウを広く社会に提供する活動に取り組んでいます。
https://www.kyoto-taiyo.omron.co.jp/

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