2017年度 第1四半期連結業績について
純利益95.8%増 過去最高の155億円
主力の制御機器事業が業績を牽引
- 2017年7月27日
- オムロン株式会社
オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、2017年度第1四半期連結累計期間(2017年4月1日~6月30日)の決算を発表しました。
売上総利益、営業利益、純利益は、第1四半期としては、過去最高の実績となりました。全事業で増益を達成し、特に主力の制御機器事業は、注力する4業界(自動車、デジタル、食品、社会インフラ)で、大きく成長、全社の売上高の増加を牽引しました。また、生販開一体となり推進してきた収益構造改革の成果により、売上総利益率は前年同期比で2.9ポイント改善し、41.3%となりました。この結果、売上高2,034億円(対前年比+10.2%)、売上総利益841億円(対前年比+18.7%)、営業利益226億円(対前年比+130.8%)、純利益155億円(対前年比+95.8%)となりました。
当社、代表取締役社長 CEOの山田義仁は、「新中期経営計画最初の四半期として、制御機器事業を中心に力強いスタートを切ることができた。現在の戦略に手応えと自信を持っている。今後も売上総利益率の拡大をドライバーに成長投資の原資を獲得しながら、 中期経営計画における4年間の成長を確かにする投資を継続していく。」と述べています。
財務ハイライト
2016年度1Q実績 | 2017年度1Q実績 | 前年同期比・差 | |
---|---|---|---|
売上高 | 1,845 | 2,034 | +10.2% |
売上総利益 (売上総利益率) |
708 (38.4%) |
841 (41.3%) |
+18.7% (+2.9P) |
営業利益 (営業利益率) |
98 (5.3%) |
226 (11.1%) |
+130.8% (+5.8P) |
当社株主に帰属する 四半期純利益 |
79 | 155 | +95.8% |
USDレート(円) EURレート(円) |
111.1 125.2 |
111.5 121.5 |
+0.4 △3.7 |
自己株式の取得枠設定について
資本効率の向上をはかるとともに、1株当たりの株主価値を高め、株主さまへの利益還元を充実させるために、自己株式の取得を行います。
取得に係る事項の内容
(1)取得対象株式の種類 | :当社普通株式 |
(2)取得し得る株式の総数 | :5,000,000株(上限) (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.34%) |
(3)株式の取得価額の総額 | :20,000,000,000円(上限) |
(4)取得期間 | :2017年7月28日~2018年7月27日 |
なお、2017年4月27日に公表しました、「取締役等に対する業績連動型株式付与制度(BIP信託Ⅰ・Ⅱ、ESOP信託)」の導入に伴って株式を取得する時期(2017年8月2日~2017年8月31日)は、本取得(買付け)を行いません。
オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、モノづくりを革新するオートメーション技術や製品群、顧客サポートの提供を通じ、豊かな社会づくりに貢献しています。詳細については、 https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。
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