オムロン京都太陽の社員が「優良勤労者知事表彰」を受賞
- 2015年9月2日
- オムロン株式会社
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)の特例子会社であるオムロン京都太陽株式会社(所在地:京都市南区、代表取締役社長:宮地功)の社員・西田敬康がこの度、京都府主管の2015年度「障害者雇用優良勤労者知事表彰」を受賞いたしました。
本表彰は、京都府が9月の「障がい者雇用支援月間」の取り組みの一環として、これまで障がいのある方の雇用の促進と安定に貢献された事業所、また障がいと向き合いそれぞれの職場において永く勤められた優秀な個人に対し、その御功績及び御努力を讃え、表彰するものです。オムロン京都太陽社員の受賞は、昨年の同社社員・和田直也に続き2年連続の受賞です。
この度、受賞した西田は聴覚障がいを持ちながら、製造現場の改善、自動機のメンテナンスなどを担当しています。また、社内で手話サークルを立ち上げ、自ら講師を務め、主体となり従業員とのコミュニケーションを積極的に行うなどの前向きな取り組みを行っており、その実践が讃えられ、表彰に至りました。
また、聴覚と身体に障がいを持つ職場仲間で結成されたバンド「4Disabilities」(よんディサビリティーズ)の一員として、聴覚障がい者にも目で見て楽しめるように、音楽を体全体で表現する「サインダンス」を用いた演奏活動を積極的に行っています。
オムロンでは、創業者 立石一真が1959年に制定した社憲、「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」を精神の拠りどころとしながら数々のイノベーションを創出し、よりよい社会、人が輝く豊かな社会に貢献し続けることにチャレンジしています。この企業理念の中には、私たちが大切にする価値観の一つに「人間性の尊重」を掲げています。これは、人の多様性、人格、個性の尊重はもとより、人間らしい暮らしや仕事を追及するという私たちすべての活動の根底にある価値観です。
当社は、今後も社員一人ひとりが能力や個性を十分に発揮し、また仲間の可能性を信じてお互いの強みを生かすことができれば、創造性を無限に広げることができると信じ、世界中の拠点でさまざまな社会貢献活動に取り組み、よりよい社会、人が輝く豊かな社会に貢献し続けます。
障害者雇用優良勤労者知事表彰について
京都府が、毎年9月の「障がい者雇用支援月間」の取り組みの一環として、障がいのある方を積極的に多数雇用した事業所、雇用の促進と職業の安定に著しく貢献した団体又は個人、また障がいと向き合いながら長く勤務されている個人の方を表彰するものです。
詳細は下記URL(京都府のホームページ)をご参照ください。
http://www.pref.kyoto.jp/h-ninsyo/chijihyoushou.html
オムロン京都太陽株式会社について
オムロン京都太陽は、当社と社会福祉法人太陽の家の共同出資により1985年、主要製品である制御機器の生産工場として設立しました。創業以来、個々のハンディキャップに適応した人材配置や、生産に必要な治具・補助具・半自動機などを自ら設計・製作してラインに設置するなど、誰もが生き生きと働きやすい環境作りに取り組んでいます。また、世界中の企業や団体から、毎年3,000名を超える見学者がオムロン京都太陽にお越しいただいています。当社が長年にわたって培ってきた知見やノウハウを伝えることで、障がいのある方々への就労機会の拡大や働く環境の改善に貢献しています。
社名: | オムロン京都太陽株式会社 |
代表取締役社長: | 宮地 功 |
所在地: | 京都市南区上鳥羽塔ノ森上河原87 |
設立: | 1985年3月6日 (創業1986年4月1日) |
資本金: | 1500万円 |
ホームページ: | http://www.kyoto-taiyo.omron.co.jp/ |
オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約39,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。
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- オムロン株式会社
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広報担当 千代(ちしろ)
TEL: 075-344-7175