三次元認識技術(ビジョンセンサー)保有企業 株式会社三次元メディアへの出資について
- 2015年6月1日
- オムロンベンチャーズ株式会社
オムロンベンチャーズ株式会社(代表取締役社長:小澤尚志)は、三次元認識技術(以下 ビジョンセンサー技術)を保有する株式会社三次元メディア(本社:滋賀県草津市 代表取締役社長:徐剛 以下 三次元メディア)への出資を実施しましたのでお知らせいたします。
三次元メディアは、立命館大学の教員が立ち上げたベンチャー企業で、産業ロボットの「目」と「脳」の研究開発と販売を行う企業です。三次元メディアが開発した世界初のビジョンセンサー技術は、従来のプログラムでは決められた動きしかできなかったロボットが、「目」の役割をする3次元ビジョンと「脳」の役割をするロボット制御を付加することで、ばら積みされた加工対象物の自動認識を世界で初めて可能としました。当社は、今回の出資を通じ、三次元メディアの保有する技術成長をサポートするとともに、三次元メディアの技術とオムロンの強みである「センシング&コントロール」技術を活かし人と機械の融和を加速させ産業分野における更なる革新を目指してまいります。
オムロンベンチャーズ株式会社は、今後もオムロン独自の「センシング&コントロール」技術力や出資を通じて、新たな付加価値を創造する企業の育成支援や、有望企業との提携を積極的に行い、国内外で抱えるさまざまな社会的課題の解決に貢献してまいります。
オムロンベンチャーズ株式会社について
- 社名:オムロンベンチャーズ株式会社
- 所在地:京都市下京区塩小路通堀川東入(オムロン株式会社本社内)
- 設立:2014年7月1日
- 出資:オムロン株式会社100%
- 事業内容:ベンチャー企業への出資活動、事業開発推進活動、事業インキュベーション活動
- 対象領域:安全・安心センシング、ライフサイエンス、ヘルスケア、バイオ、IOT、環境エネルギー、教育、農業関連
- ホームページ:https://www.omron.co.jp/ventures/
オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自のセンシング&コントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約39,000名の社員を擁し、110を超える国や地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、 https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。
株式会社三次元メディア会社概要
- 会社名:株式会社三次元メディア
- 代表取締役社長:徐 剛
- 所在地:滋賀県草津市野路1-15-5
- 資本金:1億6580万円
- 設立:2000年12月20日
- 事業内容:産業ロボットの「目」と「脳」の開発販売
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- オムロン株式会社
コーポレートコミュニケーション部
広報担当 千代(ちしろ)
TEL: 075-344-7175