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オムロン創業75周年記念グローバルイベント全社員参加の「Eco-Volun(エコボラン)活動」を実施

  • 2008年5月12日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:作田久男)は、創業75周年を記念し、国内外のグループ全社員(38カ国/ 約35,000人)が参加するグローバルイベントとして、5月10日より9月30日まで「Eco‐Volun(エコボラン)活動」を実施します。オムロングループ全社員が参加する、グローバル統一イベントを実施するのは、今回が初めてです。

「エコボラン」とは、エコ活動とボランティア活動を併せて名付けた当社独自の名称です。社員一人ひとりが日常生活を通して、リサイクルや省エネなどの地球環境保護活動や、ボランティア活動を実施することで、社会に貢献することを狙いとしています。同時に、会社としても社員のエコボラン活動を積極的に支援・奨励し、活動の成果にあわせて各エリア(欧州、北南米、アジアパシフィック、中華圏、日本/ 韓国)が希望する福祉関連団体に寄付をすることで、社会貢献の一翼を担います。創業75周年を機に、オムロンは、社員一人ひとりの自主的な活動を尊重し、かつ会社も支援活動を実施するというグローバルでの新しい試みに挑戦します。

具体的には、エリア/ 拠点ごとにエコボラン活動をポイント化し、個々の活動の実績がポイントとして蓄積されます。全社員が参加できるよう23カ国語のガイドブックやポスターを作成し、エリア/ 拠点ごとに26タイプの活動一覧表を作成しています。参加者一人ひとりがインターネットで日々の実績を入力し、個人や全体の集計状況を知ることができ、期間終了時点でのエリアごとの累積ポイントに応じて会社が寄付を行います。文化や言語は異なっても、オムロングループ社員として、同じ目標を共有しながら、一丸となって目標達成を目指します。この活動を通し「企業は社会の公器である」という基本理念の実践を図ります。

創業75周年記念イベントロゴ

創業75周年記念イベントロゴ

オムロンがビジネスを営む5エリアの社員のアイディアが溶け合い、 ひとつになろうとしている様子を表現しています。また、人が拳を突 き上げているシルエットからは、社員の“挑戦”への意欲を表現して います。

日本のエコボラン活動一例

エコ活動
牛乳パック、食品トレイをリサイクルに出した 3ポイント/ 週
買い物時に買い物袋を持参した 3ポイント/ 週
コンビニで割り箸を断ったり、外食時に「MY箸」等を使った 3ポイント/ 週
風呂の残り湯を洗濯で利用した 3ポイント/ 週
森林保護活動など環境イベントに参加した 10ポイント/ 回
ボランティア活動
使用済み切手・テレホンカード募集に応募した 10ポイント/ 回
町で老人や障害者の介助をした 20ポイント/ 回
町内清掃、各種クリーンキャンペーンに参加した 20ポイント/ 回

各エリアの目標ポイント

欧州 1,180,000ポイント
北南米 1,370,000ポイント
アジアパシフィック 2,030,000ポイント
中華圏 7,810,000ポイント
日本/ 韓国 7,010,000ポイント

登録システムのイメージ

トップ画面

トップ画面

個人ランキング画面

個人ランキング画面

オムロンにおける「エコボラン」活動の経緯

「エコボラン」活動は、東京事業所総務部門の社員が発案し、2006年度より事業所活動としてスタートしました。それまで、単発的な参加にとどまりがちだった事業所のボランティア活動を、社員が日常的な活動として実践できるようにしたいという願いと、会社がそれを支援するシステムを構築しようと考えたのがきっかけです。この活動は社員の自主的な行動が基本となりますが、会社がその活動を支援することで、オムロンで働く社員の誇りやモチベーションの向上に繋げたいという思いをもって、グローバル展開することになりました。

詳細お問合せ先
オムロン株式会社
コーポレートコミュニケーション部長 生越 多惠子
TEL:075-344-7175

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