技術棟として、6号館新棟が完成 - リレーの基盤技術をさらに強化 -
- 2008年4月24日
- オムロン リレーアンドデバイス株式会社
オムロン リレーアンドデバイス株式会社(代表取締役社長 多田幸一)は、本年1月早々より着工していました技術棟6号館が新棟として完成いたしました。これに伴い、2008年4月24日に安全祈願祭を開催いたしました。
この6号館は、床面積約1,920m²の平屋建てとし、従来の5号館で行っていた金型設計・加工の機能、生産設備の設計・評価の機能、また、材料試験の機能を集約した技術棟となっています。また、5号館の空きスペースは、部品生産の拡充を行っていきます。
金型加工エリアは、細かな温度・湿度制御、防振構造を有し、最新鋭の設備導入により超高精度の金型製作を実現していきます。生産設備評価エリアでは、部品からの一貫生産や次世代の最効率「ものづくり」システムの構築・確立に向けた設備開発を追求していきます。また、材料試験エリアでは、新材料評価やその加工性評価を実施し、材料の「使いこなし」技術を追究していきます。
要素技術である材料・工法・金型・部品加工の各技術を集約することにより、より信頼のある「ものづくり」を実現し、お客様からのご要求にお応えしてまいります。日本の製造業として勝ち残るべく、確かな品質と新たな価値を提供するとともに地域経済の振興、発展に更なる貢献をしてまいります。
6号館(技術棟)の概要
竣工 | 2008年4月24日 |
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投資額 | 約5億円(設備等含む) |
規模 | 鉄骨平屋建て 総床面積約1,920m² |
目的 | 金型設計・加工、生産設備の設計・評価、材料試験・評価のスペース拡張と機能強化 |
オムロン リレーアンドデバイス株式会社の概要
創業 | 1972年4月6日 |
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設立 | 2003年4月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 多田 幸一 |
資本金 | 3億円(2008年4月現在) |
売上高 | 単体 329億円 連結 557億円(2007年度実績) |
事業所 | 本社(熊本県山鹿市杉1110)
マレーシア・インドネシア・中国上海・中国深圳 |
従業員数 | 国内 702名 海外5,976名(2008年4月1日現在) |

- 詳細お問い合わせ先
- オムロン リレーアンドデバイス株式会社
企画・業務統括部 企画室 経営企画課 岩村 和夫
〒861-0596 熊本県 山鹿市杉1110
TEL:0968-44-4101