オムロン本社西側に本社別館ビルを建設 ~ 研修施設、史料展示施設ならびに企業内保育所を設置 ~
- 2006年3月20日
- オムロン株式会社
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:作田久男)は、このたびオムロン京都センタービル(オムロン本社)の西側用地に本社別館ビル(仮称)を建設します。この本社別館ビルには、研修施設、史料展示施設ならびに京阪奈地区に次いで2ヶ所めとなる企業内保育所を設置します。なお、本社別館ビルの利用開始は、2007年4月を予定しています。
当ビルは、塩小路通りに面した正面および側面をガラス張りとした地上8階建ての建物で、透明性と先進性を表現した外観としました。また、ビル全体の形は京都らしく「ぼんぼり」をイメージし、周辺の町並みとの調和にも配慮します。 < 完成予想図 >
新しい研修施設は、明日へのエネルギーが溢れる未来創りの場をコンセプトに社員の自律を促進します。また最上階には、「ワイガヤ」ルームと呼ばれる社員相互のコミュニケーションを促進するためのスペースも設けます。
本社別館ビルの完成に合わせて、現在、鳴滝の創業記念館内にある史料館を同ビル内に移転し、当社の歴史や理念、事業の紹介をすると共に、未来の技術や社会とのかかわりなどを分かりやすく展示するスペースを2階と3階に設ける予定です。
また企業内保育所は、男女共同参画社会への取り組みの一環として、社員が安心して働ける環境整備を目的として設置します。本社別館ビル内の保育所は、当社の京阪奈イノベーションセンタの近隣の文化学術研究交流施設「けいはんなプラザ」内に、今月4月3日に開設予定の保育所に続いて2ヶ所めとなります。オムロングループ社員が扶養する小学校就学前の乳幼児を対象としています。
当社では、これまでにも、育児・介護休職制度、育児・介護短時間勤務、フレックス勤務の導入など、仕事と家庭の両立を望む社員が安心して働ける労働環境の整備を進めてきました。今回の保育所設置は、「個の尊重」をかかげる当社が、次世代を担う子供を養育する社員に対して、仕事と家庭の両立に向けて選択肢を提供するものと考えています。
本社別館ビルの概要
建築地 | 京都市下京区油小路通塩小路下ル南不動堂町11 |
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敷地面積 | 528㎡(約160坪) |
延床面積 | 3,170㎡(約960坪) |
規模 | 地上8階 鉄骨造 |
工期 | 2006年6月~2007年3月(予定) |
設計・施工 | 株式会社 竹中工務店 |
フロア構成(予定)
- 1階
- 保育所、エントランスホール
- 2階~3階
- 史料展示施設
- 4階~8階
- 研修施設
- 詳細お問い合わせ先
- オムロン株式会社
広報部長 生越 多惠子
TEl : 075-344-7175