京都ヒューマン賞(顕彰事業)
京都ヒューマン賞の概要
地域における社会福祉、青少年の健全育成、男女共同参画の推進、生活環境や地球環境の整備等の分野において、社会に貢献されている京都と関わりのある個人や団体を顕彰するものです。
毎年6月頃に京都市内において贈呈式を開催しています。
受賞者にはそれぞれ顕彰金100万円を贈呈します。
応募方法
「京都ヒューマン賞」の趣旨に沿う候補者の推薦を募集します。
候補者ご推薦にあたっては、当基金所定の推薦書と共に、選考審査の参考になる関連資料を当基金事務局までご提出ください。
個人、団体とも、自薦・他薦を問いません。
提出資料はホッチキスで留めずに、クリップ留めにしてください。
応募期間
9月1日~11月30日の3ヶ月間
評価ポイント
活動のテーマ性、功績の軽重、継続性、チャレンジ性(ユニーク性、困難度)、他への影響度、今後の期待度、活動エリアについて評価します。
テーマ性 | 人に、地球に優しい社会貢献活動に重きを置く。 |
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功績の軽重 | 活動によりもたらされた社会貢献度が高い活動を評価する。 |
継続性 | 継続して、着実に成果を上げてきた活動を評価する。 継続性については、5年以上の活動歴があることとする。 |
チャレンジ性 | 他に類を見ない新しくユニークな活動を行ったり、困難な目標にも関わらず果敢に挑戦し、成果を上げていることを評価する。 |
他への影響度 | 授賞することにより、その個人や団体内の効果に留まらず、他の個人や団体に好影を与え、社会貢献活動の広がりが期待できるなど波及度が高い活動を評価する。 |
今後の期待度 | 活動期間が短くても、上記の評価ポイントが顕著である場合や、今後の活動成果に大いに期待できる場合には顕彰対象とする。 |
過去の受賞者の取り扱い
- 過去に京都ヒューマン賞(ヒューマン大賞など)を受賞した個人が代表等を務める或いは務めた団体が応募した場合、団体としての活動実績が代表個人を評価した実績を大きく上回り、京都ヒューマン賞の授賞団体として十分に相応しいと判断できる場合には、顕彰対象とする。
- 受賞団体の代表者が個人として応募した場合は、その団体の受賞理由以外の部分を評価して選考する。
選考方法
外部有識者による選考委員会において選考審査を行い、3月開催の理事会において最終決定します。
選考委員会は、社会福祉関係や生涯学習、報道などの分野に長年に亘り携わってこられた委員で構成されています。
なお、選考過程については公表していません。
また、応募資料や選考過程において知り得た個人情報は、適切に管理し、利用目的以外に第三者への開示は致しません。
京都ヒューマン賞贈呈式
2022年度 京都ヒューマン賞の贈呈式を6月7日に開催しました。
長年にわたって、“よりよい社会づくり”の為にとの高い志をもって、地道かつ着実に活動を続けてこられた個人および団体に対して、そのご努力とご功績に対して敬意を表すと共に、さらに活動が引き継がれ、発展していくことを期待して、「京都ヒューマン賞」を贈呈しました。

挨拶される京都府副知事 古川博規様
挨拶される京都市長 門川大作様
〔2022年度の授賞団体〕
1.NPO法人 心臓病の子どもを守る京都父母の会様
心疾患のある子どもたちの自主保育施設「パンダ園」を開園し、50年以上にもわたり、病児とその家族の生活の質を向上させ、安心できる温かい場所を提供してこられました。
挨拶されるNPO法人 心臓病の子どもを守る京都父母の会
理事長 江原郁子様
NPO法人 心臓病の子どもを守る京都父母の会の皆様
2.認定NPO法人 道普請人様
世界30の開発途上国で、現地の人たちが自分たちで生活道路を改善し維持管理できるように、日本の伝統技術である「土のう」を使った道路の補修工法を指導してこられました。
挨拶される認定NPO法人 道普請人 理事長 木村亮様
認定NPO法人 道普請人の皆様

2022年度 京都ヒューマン賞 パンフレット

- [PDFダウンロード]
- A4サイズ(12ページ 8.5MB) A3サイズ 見開き(6ページ 42.3MB)
ヒューマンかざぐるま賞(第1回~第28回)過去の受賞者一覧へ
2018年度からは、ヒューマン大賞(個人表彰)とヒューマンかざぐるま賞(団体表彰)の部門賞を廃止し、京都ヒューマン賞に統一して表彰しています。