地域における社会福祉、青少年の健全育成、男女共同参画の推進、生活環境や地球環境の整備等の分野において、社会に貢献されている京都と関わりのある個人や団体を顕彰するものです。
受賞者にはそれぞれ顕彰金100万円を贈呈します。
「京都ヒューマン賞」の趣旨に沿う候補者・団体の推薦を募集します。。
候補者・団体のご推薦にあたっては、当基金所定の推薦書と共に、選考審査の参考になる関連資料を当基金事務局までご提出ください。。
個人、団体とも、自薦・他薦を問いません。。
提出資料はホッチキスで留めずに、クリップ留めにしてください。
1月4日~3月31日の3ケ月間
活動のテーマ性、功績の軽重、継続性、チャレンジ性(ユニーク性、困難度)、他への影響度、今後の期待度、活動エリアについて評価します。
テーマ性 | 人に、地球に優しい社会貢献活動に重きを置く。 |
---|---|
功績の軽重 | 活動によりもたらされた社会貢献度が高い活動を評価する。 |
継続性 | 継続して、着実に成果を上げてきた活動を評価する。 継続性については、5年以上の活動歴があることとする。 |
チャレンジ性 | 他に類を見ない新しくユニークな活動を行ったり、困難な目標にも関わらず果敢に挑戦し、成果を上げていることを評価する。 |
他への影響度 | 授賞することにより、その個人や団体内の効果に留まらず、他の個人や団体に好影を与え、社会貢献活動の広がりが期待できるなど波及度が高い活動を評価する。 |
今後の期待度 | 活動期間が短くても、上記の評価ポイントが顕著である場合や、今後の活動成果に大いに期待できる場合には顕彰対象とする。 |
過去に京都ヒューマン賞(ヒューマン大賞など)を受賞した個人が代表等を務める或いは務めた団体が応募した場合、団体としての活動実績が代表個人を評価した実績を大きく上回り、京都ヒューマン賞の授賞団体として十分に相応しいと判断できる場合には、顕彰対象とする。
受賞団体の代表者が個人として応募した場合は、その団体の受賞理由以外の部分を評価して選考する。
外部有識者による選考委員会において選考審査を行い、6月開催の理事会において最終決定します。
選考委員会は、社会福祉関係や生涯学習、報道などの分野に長年に亘り携わってこられた委員で構成されています。
なお、選考過程については公表していません。
また、応募資料や選考過程において知り得た個人情報は、適切に管理し、利用目的以外に第三者への開示は致しません。
2024年度京都ヒューマン賞の贈呈式を9月11日に開催しました。
式典には、京都府知事 西脇隆俊様、京都市長 松井孝治様をご来賓としてお迎えし、長年にわたって“よりよい社会づくり”のために、地道かつ着実に活動を続けてこられた2団体に「京都ヒューマン賞」を贈呈いたしました。
「京都に食料支援のネットワークを創る」をミッションに2015年12月より食に関する3つの柱事業を展開。単にお腹を満たすための活動に留まらず、「誰かが見守ってくれている」という孤立感の低減も実現できており、心の支えにも繋がる活動を実施。
虐待や家庭崩壊、非行などの困難を抱え、今晩帰るところがない主に10代後半の女の子達が緊急避難するための子どもシェルター「はるの家」を運営。「はるの家」では、子どもを真ん中に据え、多角的な視点から子どもを対等な立場で支援して、退所後に次のステップに進むことを支援しており、退所後も子どもからの要請に応じて伴走型で支援できるように努めている。
2018年度からは、ヒューマン大賞(個人表彰)とヒューマンかざぐるま賞(団体表彰)の部門賞を廃止し、京都ヒューマン賞に統一して表彰しています。