企業理念経営について
オムロンは、企業理念の実践のもと、社会の変化をいち早く捉え、事業を通じて社会的課題を解決してゆくことで、よりよい社会、人が輝く豊かな社会に貢献していきます
そのために、企業理念に基づく経営のスタンスを宣言し、長期ビジョンを掲げ、オムロングループマネジメントポリシーにのっとった運営をグローバルに推進しています。
企業理念の実践を支える取り組み
オムロンでは、企業理念を軸に事業を通じて社会的課題を解決することで、よりよい社会を作ることを目指しています。企業理念の実践を通じて、持続的な企業価値の向上を目指す取り組みについてご紹介します。
TOGA(The OMRON Global Awards)
「The OMRON Global Awards(TOGA)」は企業理念実践の物語をグローバル全社で共有することで、オムロンの強みの源泉である企業理念を全社員に浸透させ、共感と共鳴の輪の拡大を促す取り組みです。
職場でのチーム対話の実施
仕事を通じた企業理念の実践について理解を深めることを目的に、職場単位でチーム対話を実施しています。5月10日のFounder’s Dayに合わせ、グローバル各拠点で社員が自らの企業理念実践を語り、職場の仲間と対話します。画一的なやり方でなく、部門やマネージャーの工夫を加えながら、社員一人ひとりの経験や思いを共有し、チームでの企業理念実践について今後のアクションを話し合います。参加した社員からは「普段から企業理念を意識しているつもりだが、改めて仕事を通じてさまざまな形で企業理念を実践できていることがわかった」などの声が挙がっています。
企業理念実践に向けて経営幹部との対話(企業理念ミッショナリーダイアログ)
オムロンでは企業理念の実践強化に向けて、立石会長がグローバル各エリアをまわり、企業理念について世界各地の経営幹部との対話を行う企業理念ミッショナリーダイアログを実施しています。
ダイアログでは、会長から日常業務における企業理念の大切さや、自らが事業責任者として企業理念を実践した当時の経験など実例を交えた講話が行われます。その後、参加者が互いの理念実践事例を共有・共鳴し合い、そこでの気づきを踏まえ、今後の企業理念実践アクションプランについて議論が交わされます。このようにダイアログは、各地のマネジメント層にとって企業理念の実践に向けた行動を加速する機会となっています。
経営の羅針盤ーSINIC理論
オムロンには、創業者が1970年に発表した、未来予測理論「SINIC理論」があります。オムロンは今までこのSINIC理論に基づき、社会の潜在的なニーズ(必要性)をいち早く察知し、独自のセンシング技術とコントロール技術を組み合わせて応えてきました。オムロンの経営の羅針盤として息づくSINIC理論をご紹介します。
未来を描く「SINIC理論」
「SINIC理論」とはいかなるものなのか、ご紹介します。
「SINIC理論」過去から現在
時代の流れを、「SINIC理論」の視点で解説します。
「SINIC理論」現在から未来
現在、そして近未来にあたる「最適化社会」とはなにか、ご紹介します。
最適化社会で求められる人に優しい技術
最適化社会そしてその次のステージで、必要とされる技術、事業についてご紹介します。