通期業績予想の修正、繰延税金資産の取崩しおよび配当予想の修正に関するお知らせ
- 各位
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平成24年1月27日
会社名 オムロン株式会社 代表者名 代表取締役社長 山田 義仁 コード番号 6645 上場取引所 東証、大証、各市場第一部 問合せ先 グローバル戦略本部長
宮永 裕TEL 075-344-7175
当社は、本日開催の取締役会において、平成23年10月27日に公表した平成24年3月期の業績予想ならびに配当予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
- 平成24年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
(単位:百万円) 売上高 営業利益 税引前
当期純利益当社株主に帰属する
当期純利益1株当たり当社株主に帰属する
当期純利益前回発表予想(A) 620,000 46,000 43,000 27,000 122円68銭 今回修正予想(B) 615,000 37,000 30,000 14,000 63円61銭 増減額(B)-(A) ▲5,000 ▲9,000 ▲13,000 ▲13,000 増減率(%) ▲0.8% ▲19.6% ▲30.2% ▲48.1% (ご参考)前期実績
(平成23年3月期)617,825 48,037 41,693 26,782 121円66銭
修正の理由
以下の理由により、売上高および各利益がそれぞれ前回発表予想を下回る見込みです。このため、業績予想を平成23年10月27日発表の数値から修正いたします。- 当社グループ関連市場においては、中国の金融引締めや欧州債務危機の影響による景気の減速に加え、為替の円高傾向が引き続き当社業績へ影響を与えるものと予想しています。
このため、第4四半期において売上高の減少を見込み、生産調整を実行する予定です。 - 法人税率引下げに関連する法律の成立に伴い、繰延税金資産の取崩しが約53.5億円発生しました。
なお、第4四半期の為替レートは、1米ドル76円、1ユーロ98円を前提としています。業績予想などは、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績はさまざまな要因により異なる可能性があります。
- 当社グループ関連市場においては、中国の金融引締めや欧州債務危機の影響による景気の減速に加え、為替の円高傾向が引き続き当社業績へ影響を与えるものと予想しています。
- 配当予想の修正について
年間配当金 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 前回予想
(平成23年10月27日発表)― 14円00銭 ― ― ― 今回修正予想 ― 14円00銭 ― 14円00銭 28円00銭 当期実績 ― 14円00銭 ― 前期実績
(平成23年3月期)― 14円00銭 ― 16円00銭 30円00銭
- 修正の理由
当社の株主還元方針につきましては、企業価値向上に向けた成長投資のための内部留保を第一優先とし、余剰資金はフリーキャッシュフローのレベルも勘案して可能な限り株主の皆様に還元することを目標としております。
平成24年3月期の期末配当予想につきましてはこれまで未定とさせていただいておりましたが、安定的、継続的な株主還元の充実をはかるために、当期の期末配当金予想につきましては中間配当金と同額の1株当たり14円とさせて頂きます。年間配当金予想につきましては平成23年12月1日に実施済みの中間配当金(第2四半期末)14円と合わせて28円といたしたいと存じます。
以上