学会

IROS2022のTechnical Tourで京阪奈イノベーションセンタを訪問いただきました。

2022.11.17

IROS 2022 Technical Tour で訪問いただいたみなさま

10/27、京都で開かれたロボティクス領域の主要国際会議「The 2022 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS2022)」 のプログラムである“RSJ-SICE-Technical Tour”で、オムロンの京阪奈イノベーションセンタ(京都府木津川市)を訪問いただきました。

京阪奈イノベーションセンタは、オムロンのR&D拠点の中核としてコア技術“Sensing & Control +Think”の研究開発を行っています。特に、ロボティクスをはじめ、センシング、AI/データ解析、パワーエレクトロニクスを注力技術と定めて取り組んでいます。

Technical Tourでは、2022年に京阪奈イノベーションセンタに新設した、ロボティクスの研究開発を行うエリア「ROBO BASE(ロボベース)」を会場に、技術・知財本部 副本部長 兼 ロボティクスR&Dセンタ長の関根 淳一から、オムロンの経営の羅針盤であるSINIC理論やオムロンが考える人と機械の関係の進化、人の可能性や創造性を高める“人と機械の融和”に向けたロボット開発の取り組みについて紹介いたしました。

ロボベースでの技術紹介の様子

その後、「人と機械の融和」を体現したデモンストレーションとして、卓球ロボットの最新機種である第7世代「フォルフェウス」とのラリーを体験していただきました。

卓球ロボット「フォルフェウス」とのラリー体験の様子

ツアーを通して、人と機械の融和に対するオムロンの考えに興味をもっていただき、人と人の共感度や連携度を数値化するセンシング技術、人のレベルに合わせて返球を変化させるロボットの制御技術への驚きと共にオムロンのエンジニアとの活発な質疑応答が行われオムロンのエンジニアにとっても刺激を受ける時間となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

オムロンでは、様々な社外の方々とのコミュニケーションや共創を通して、“人が活きるオートメーション”による人の創造性や可能性を最大限に発揮できるロボットの開発に注力していきます。

関連記事

・「人と機械の融和」の具現化に挑む、若き開発者たちの挑戦
・“人とロボットが近づく未来を目指して”
・“人がより創造的であるために“ 〜機械が人に寄り添いアシストする、新たなロボット開発に挑戦〜
・オムロン サイニックエックス、ロボティクス領域のトップカンファレンス IROS 2022で5件の論文が採択
・オムロンの採用情報

以上。

Share