長期ビジョン SF2030では、事業を通じて社会価値と経済価値の創出に取り組むことで企業価値の最大化を狙います。
そのために、長期ビジョンとして初めてサステナビリティ重要課題を特定しました。
オムロンの存在意義は、「事業を通じて社会価値を創出し、社会の発展に貢献し続けること」であり、
社会がどのように変化しようとも、変わることはありません。
その使命を持続可能なものとするためにSF2030は、
サステナビリティ重要課題との完全統合を図っています。
未来を手繰り寄せる
価値創造ストーリー
私たちのソリューションやテクノロジーによって、人は能力を拡張し、可能性を広げる。
より情熱を持ち、創造的になる。自分らしくありながら、社会とのつながりを強くする。
そして、一人ひとりの豊かな人生と、環境にやさしい社会を実現する。
私たちは、一人ひとりが、生き生きと輝き、共に、光に満ちた未来を創りつづけています。

ソーシャルニーズ創造力の最大化
AIを活用し、創造的な新しい社会を構築する
インターネットやスマートフォンが登場する半世紀以上前に、オムロンの創業者である立石一真は、情報化社会の幕開けを予言していた。彼はまた、それに続きこれまでの工業社会の負の側面が社会的課題として現れ、それを解決する「最適化社会」が訪れるとも予見していた。

事業を通じた社会的課題の解決
「EP100」に加盟し2040年に
「エネルギー生産性倍増」へ
オムロングループのヘルスケア事業を担うオムロン ヘルスケア(株)は、2023年4月より、血圧計や体温計の国内生産拠点である松坂事業所(三重県松阪市)において、新たに”エネルギー生産性の向上”に取り組む生産ラインやオフィスの稼働を開始しました。

ソーシャルニーズ創造力の最大化
人に寄り添うロボットで人の創造性を
引き出す社会をつくろう
センシング&コントロール+Think(S&C+Think)技術を通じてよりよい社会の実現に貢献してきたオムロン。事業を通じた社会的課題の解決を目指して人と機械のあるべき関係について追求を続け、長期ビジョン「SF(Shaping the Future)2030」では「人が活きるオートメーション」の実現を掲げました。

価値創造にチャレンジする多様な人財づくり
オムロンが目指す
ダイバーシティ&インクルージョンと女性活躍
メリルリンチ日本証券社長や世界銀行グループ多数国間投資保証機関長官など国際機関のトップを歴任し、経営の専門家としての豊富な経験と国際的な見識を有するオムロン社外取締役の小林いずみさんと4月から新たにCHRO(最高人事責任者)に就任した冨田さんによるD&Iの必要性や課題、有効な施策などについて語ってます。
About SF2030長期ビジョンSF2030について
「オムロングループ全社員が企業理念を実践し、センシング&コントロール+Think技術で、持続可能な社会をステークホルダーとともにつくっていく」という思いを込めました。そして、その結果として、オムロンの企業価値も最大化している状態を実現していきます。
代表取締役社長 CEO 辻永 順太

オムロンが目指す
自律社会
「自律社会」の到来を予測した
SINIC理論とは?
社会に大きなインパクトを与える「気候変動」、「高齢化」、「個人の経済格差の拡大」の変化因子から生じる様々な課題の中から、3つの社会的課題を設定しました。それは、「カーボンニュートラルの実現」、「デジタル化社会の実現」、「健康寿命の延伸」です。これらの課題が解決された自律社会とは、社会全体の豊かさと、自分らしさの追求が両立する社会です。
転換期にある今、オムロンの「存在意義」と「らしさ」のさらなる発揮により、自律社会を手繰り寄せることは必ずできると信じています。