オムロン 長期ビジョン
人が活きるオートメーションで新たなソーシャルニーズを創造し、
社会全体の豊かさと、自分らしさの追求が両立する未来をつくる。
オムロンは長期ビジョン「Shaping the Future 2030」をスタートします。
SF2030 ビジョン
人が活きる
オートメーションで、
ソーシャルニーズを
創造し続ける
現在の私たちは、効率や生産性を追求する「工業社会」を経て、物質的な豊かさを手に入れました。そして今、「最適化社会」のど真ん中にいます。「最適化社会」とは、人々の価値観がモノの豊かさから心の豊かさに変わり、そして効率や生産性よりも生きがいや働きがいを重視するように変化していく時代です。
例えば、人々の環境問題に対する意識、仕事に対する価値観は大きく変わってきています。サステナブルな製品や生活を選択することはもちろん、仕事においても、自分の能力を発揮できる仕事を通じ、ワークライフバランスを見つめなおす動きが加速しています。つまり、新たな社会・経済システムへの移行期である現在、そして次の10年間は、新旧の価値観のぶつかりあい、社会・経済システムへのひずみが生じ、社会的課題が噴出する時代です。
そのような時代のなか、オムロンはソーシャルニーズを創造し、これからも社会的課題を解決し続けることで、社会全体の豊かさと自分らしさの追求が両立する、「自律社会」を目指していきます。
自律社会
オムロンが
目指す
自律社会
目指すべき社会のために、私たちが解決すべき社会的課題はどのようなものでしょうか。
社会に大きなインパクトを与える「気候変動」、「高齢化」、「個人の経済格差の拡大」の
変化因子から生じる様々な課題の中から、3つの社会的課題を設定しました。
それは、「カーボンニュートラルの実現」、「デジタル化社会の実現」、「健康寿命の延伸」です。
これらの課題が解決された自律社会とは、
社会全体の豊かさと、自分らしさの追求が両立する社会です。
転換期にある今、オムロンの「存在意義」と「らしさ」のさらなる発揮により、
自律社会を手繰り寄せることは必ずできると信じています。
社会的課題が解決された自律社会
再生可能エネルギーを自由に活用することで
自然環境との共生を実現
再生可能エネルギーにより、
従来電気が使えなかったエリアが減少
分散エネルギーインフラにより、
災害時の迅速な復旧を実現

誰もがモノづくりを行える、一緒に考案できる、モノづくりの楽しさをすべての人に
製造設備の立ち上げからエネルギー使用量の
管理まで、効率的なモノづくり
限られた人がもつ匠の技の機械での再現など、
人のポテンシャルを超えたモノづくり

あらゆる医療機関が高い専門性をもち、
慢性疾患の重症化を予防
介護者のスキルに依存しない、
質の高い介護予防支援
セルフケアの習慣化など、意識することなく、
誰もが健康に暮らせる仕組み

4つのドメイン
オムロンの持つ
4つのドメイン
これらの社会的課題に対して、私たちはオムロンの強みであるオートメーションと、
オムロンの顧客資産、事業資産を活かし、4つのドメインで解決します。
それは、「インダストリアルオートメーション」、「ヘルスケアソリューション」、
「ソーシャルソリューション」、そして「デバイス&モジュールソリューション」です。
3つの社会的課題と
4つのドメインの関係性

オムロンの4つのドメイン



オムロンの進化
オムロンは
何を
進化させて
いくのか
これからのオムロンはオートメーションを拡張し社会に実装すること、
社会的課題解決に向けた事業創造への投資サイクルを回し続けること、という「らしさ」を発揮し、より良い社会の仕組みを構築する存在になっていきたい。
価値をとらえる視点そのものを変えていく、
「モノ視点」から「コト視点」へ。
本質的な価値を生み出すために、
「モノ」から「モノとサービス」へ。
人がより人間らしく生きるための社会を実現する、
「オートメーションの拡張」。
より良い社会の仕組みを考え、人が活きるオートメーションを社会に実装していく存在へ、
オムロンはこれからも進化を続けていきます。

私たちの未来
オムロンが
描く未来
Shaping the Future 2030 で目指すこと。
それは、人が活きるオートメーションで
ソーシャルニーズを創造し続けること。
そのために、オムロンは進化を続けます。
その先に、私たちが描く未来が待っているのです。
社会全体の豊かさと、
自分らしさの追求が両立する未来を
私たちの手で実現していきます。
To be continued..
メディア掲載情報
2022.3.9に発表した
SF2030 中期経営計画 SF 1st Stage
の
情報は以下からご覧下さい。
サステナビリティへの目標を
ご紹介します
オムロンは、「ソーシャルニーズの創造」に
取り組んでいます
オムロンでは、
共に働く方を
募集しています