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オムロン、国連グローバル・コンパクト主催の会議で意見交換 ~カーボンニュートラルの取り組みを紹介~

  • 2024年04月23日

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:辻永順太 以下、オムロン)は、国連グローバル・コンパクト(以下UNGC)が主催する「Annual Local Network Forum 2024 High Level Meeting」(以下、「本イベント」)に参加しました。

「Annual Local Network Forum 2024 High Level Meeting参加者」 ©UN Global Compact/Robichon「Annual Local Network Forum 2024 High Level Meeting参加者」 ©UN Global Compact/Robichon


本イベントは、UNGC本部および世界各国・地域で活動するローカル・ネットワークの職員が、年に一度、コーポレートサステナビリティの推進に向けた活動方針等を話し合う「ローカル・ネットワーク年次フォーラム」の併催会議です。
オムロンは2008年よりUNGCに署名し、UNGCが定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則に賛同のうえ、事業活動を通じた社会的課題解決に取り組んでいます。野心的な活動・取り組みを推進し、民間セクターの役割を牽引する企業であることが評価され、このたび本イベントに招待されました。

当日は、国連事務次長補・UNGC事務局長兼CEOのサンダ・オジャンボ氏とオムロンを含む日本企業12社のトップ層が、気候変動対策やジェンダー平等について意見を交換。オムロンからは執行役員常務・サステナビリティ推進担当の井垣勉が出席し、「気候変動対策」のテーマ枠にて、製造現場におけるカーボンニュートラルの推進について紹介しました。

具体的な講演内容は下記です。

「執行役員常務 井垣による講演」 ©UN Global Compact/Robichon「執行役員常務 井垣による講演」 ©UN Global Compact/Robichon


  • オムロンは長期ビジョン「Shaping the Future 2030」で取り組む社会的課題の一つに「カーボンニュートラルの実現」を掲げ、制御機器事業では、製造現場における生産性・品質向上と消費エネルギー低減を両立するエネルギー生産性の向上に取り組んでいる。
  • この取り組みを強化するため、国際企業イニシアチブ「EP100」に日本の製造業として初めて加盟し、2040年までに自社拠点のエネルギー生産性の倍増を目標として宣言している。
  • 自社で培った技術やソリューションを提供し、お客様やパートナーを含むバリューチェーン全体を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく。

オジャンボ氏からは、これらの気候変動対策に加えて、テクノロジーと人の関係性についても関心が示されました。その期待に応えるべく、オムロンは、これからも地球環境の共存と働きがいを両立させるサステナブルな未来を支える製造現場の構築に引き続き取り組み、長期ビジョンで掲げる「人が活きるオートメーション」によって、社会全体の豊かさと、自分らしさの追求が両立する社会の実現を目指してまいります。

「オジャンボ国連事務次長補とオムロン・井垣」 ©UN Global Compact/Robichon「オジャンボ国連事務次長補とオムロン・井垣」 ©UN Global Compact/Robichon



<長期ビジョン 「Shaping the Future 2030」>
https://www.omron.com/jp/ja/sf2030/

<オムロン 環境への取り組み>
https://sustainability.omron.com/jp/environ/

<EDGE&LINK 「EP100」に加盟し2040年に「エネルギー生産性倍増」へ>
https://www.omron.com/jp/ja/edge-link/news/679.html


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