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「Science Based Targetsイニシアチブ」の認定を取得

  • 2022年05月31日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)は2022年5月、長期ビジョン「Shaping the Future 2030(以下:SF2030)」で設定した温室効果ガス(以下GHG*1)排出量削減目標が、パリ協定における「1.5℃目標」を達成するための科学的根拠に基づいた目標と認められ、国際的なイニシアチブである「Science Based Targets イニシアチブ *2」の認定を取得しました。

SCIENCE BASED TARGETS

オムロンは、2022年4月からスタートした長期ビジョン「SF2030」において、長期ビジョンとしては初めてサステナビリティ重要課題を特定しました。SF2030ではオムロングループの目指す姿として、5つの重要課題に取り組んでいます。重要課題のひとつ「脱炭素・環境負荷低減の実現」では、環境方針のもと、気候変動を「機会」と「リスク」の二側面で捉えた企業としての社会的責任の実践と更なる競争優位性の構築に取り組んでいます。

今回、同イニシアチブから認定を受けたGHG排出量削減目標は、オムロン環境方針に定めた「脱炭素に向けた製品・サービスの提供」、「エネルギー効率の改善」、「再生可能エネルギーの使用拡大」などにより、バリューチェーンにおけるGHG排出量削減を、「SF2030」において実行していくためのものです。

オムロンがSF2030で設定したGHG排出量削減目標は、以下の通りです。
【2030年度のGHG排出量削減目標】

主な取り組み項目 2030年度目標(基準年である2016年度比)
自社から排出されるGHG排出量削減
(Scope1・2)
2030年度までに「65%削減」
自社が販売した製品使用から排出されるGHG排出量削減
(Scope3 カテゴリー11)
2030年度までに「18%削減」

オムロンは、バリューチェーン全体を対象に脱炭素と環境負荷の低減に取り組む事で、顧客・社会の環境課題を解決するとともにより持続可能な社会づくりへ貢献し、企業価値の向上に努めてまいります。

【参考】
<長期ビジョン Shaping the Future 2030>
https://www.omron.com/jp/ja/sf2030/

<サステナビリティマネジメント>
https://sustainability.omron.com/jp/omron_csr/sustainability_management/

<オムロン環境方針>
https://sustainability.omron.com/jp/environ/management/vision/

<サステナビリティ取り組み>
https://sustainability.omron.com/jp

*1 GHG=Greenhouse Gas (温室効果ガス)
*2 科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減の中長期目標設定を推奨している国際的イニシアチブ

オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、社会インフラ、ヘルスケアなど多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/をご参照ください。


本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社 ブランドコミュニケーション部
TEL: 075-344-7175

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