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2023.03.29

Human-Computer Interactionに関するトップカンファレンス「IUI 2023」に研究論文が採択

オムロン サイニックエックス(OSX)と東京大学 葛岡・雨宮・鳴海研究室、猿渡・小山研究室の共同研究の成果である、視覚や聴覚など複数の感覚の関連性(感覚間協応)を利用した楽器練習支援システムの提案と評価に関する論文が、The 28th Annual Conference on Intelligent User Interfaces (IUI 2023)に採択されました。

「IUI 2023」は、Human-Computer Interaction関する国際的に権威のある主要国際会議の一つです。2023年は274件の投稿の中から、およそ24%の論文が採択されています。OSXと東京大学からの発表は、3月31日13時30分(現地時間)を予定しています。

<採択された論文情報>

論文タイトル:「TimToShape: Supporting Practice of Musical Instruments by Visualizing Timbre with 2D Shapes based on Crossmodal Correspondences」

著者:Kota Arai※1, Yutaro Hirao※1, Takuji Narumi※1, Tomohiko Nakamura※1, Shinnosuke Takamichi※1 and Shigeo Yoshida※2

※1 東京大学 ※2 OSX

本研究では、人々が感覚的に持つ「音色と形状の対応関係」をもとに音色を2次元形状に表現する手法を提案し、その形状に合わせて楽器を演奏することで演奏の上達を支援するシステムを提案しています。研究成果の詳細は、こちらの記事で紹介しています。

OSXでは、人の可能性や創造性を発揮する人と機械の融和を目指した研究をさまざまな大学や研究機関との共創により行っています。OSXの情報についてはこちらをご覧ください。

https://www.omron.com/sinicx/

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