LGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を受賞
- 2018年10月12日
オムロン株式会社は、LGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みを評価する「PRIDE指標」※1において、最高評価である「ゴールド」を2年連続で受賞しました。
「PRIDE指標」は、LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride」※2が主催する表彰制度で、職場におけるLGBTなどの性的マイノリティへの取り組みを「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度・プログラム」「社会貢献・渉外活動」の5つの指標で評価するものです。オムロンは、その全てにおいて取り組みが高評価を受け、「ゴールド」を受賞しました。
オムロンは企業理念に「人間性の尊重」を掲げ、様々な考え方を持った多様な人財が、個性や能力を存分に発揮し活躍できる企業になることを目指しています。2020年度までの中期経営計画「VG2.0」の⼈財戦略では、「人が育ち、仕事を楽しみ、高いパフォーマンスを上げ続けることができる誠実で強い会社を創る」ことを目指し、「ダイバーシティの推進」に取り組んでいます。LGBTに関する取り組みもその一つであり、全従業員に対する人権研修の中で2015年から継続して性的マイノリティに関する理解促進を行っていることや、2018年に行った、性別によらない統一デザインのファクトリーユニフォーム採用などがその例です。
この取り組みは、オムロンが人財戦略の目標としても掲げている、国連が採択した持続可能な開発目標であるSDGsの「#5 ジェンダー平等を実現しよう」「#8 働きがいも経済成長も」の実現に貢献するものです。
オムロンは、これからも多様な社員一人ひとりが多彩な能力を最大限に発揮し、自発的に自己成長を図るとともに、生産性・付加価値向上によるお客様・社会に貢献してまいります。
- ※1 PRIDE指標について
- 任意団体「work with Pride」が策定し、職場におけるLGBTなどの性的マイノリティへの取組みを以下の5つの指標で評価するものです。
・Policy (行動宣言)
・Representation (当事者コミュニティ)
・Inspiration (啓発活動)
・Development (人事制度・プログラム)
・Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
詳細については、 http://workwithpride.jp/pride-i/ をご参照ください。 - ※2 work with Pride について
- 企業などの団体において、LGBT 、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。
日本の企業内で「LGBT」の人々が自分らしく働ける職場づくりを進めるための情報を提供し、各企業が積極的に取り組むきっかけを提供することを目的に活動しています。