2021年度「京都ヒューマン賞」の授賞者を決定

  • 2021年04月08日
  • 公益財団法人京都オムロン地域協力基金

公益財団法人京都オムロン地域協力基金(理事長:立石文雄、オムロン株式会社 取締役会長)は、2021年度「京都ヒューマン賞」の授賞者を次のとおり決定いたしました。授賞者には表彰状と表彰盾とともに、顕彰金100万円を贈呈いたします。

当基金では毎年、地域の社会福祉、青少年の健全育成、男女共同参画の推進、環境整備の4つの対象分野で社会貢献活動をされ、顕著な功績を上げてこられた個人および団体を顕彰しています。

【2021年度 京都ヒューマン賞 授賞者】(個人2名)


岡本 民夫(おかもと たみお)氏
  同志社大学名誉教授
  一般社団法人京都ボランティア協会 名誉会長(前理事長)

社会福祉研究における日本を代表する学者であるが、アカデミズムに閉じこもることなく、社会的問題を抱えている人、およびその支援に当たる専門職の葛藤・苦悩に寄り添い、同じ目線で自身の知見を活かし活動してきた。地道な啓発普及活動の継続により、京都市民、京都府民にボランティア文化やシティズンシップの意義が根付く礎を築いた。

1980年4月以来、一般社団法人京都ボランティア協会の顧問として、指導的役割を果たしてきた。また、2008年5月から2020年6月まで、同協会の理事長として名実ともに同協会の運営の責任を担った。その後は、名誉会長として、精神的支柱となっている。

1987年5月から1999年5月まで、一般社団法人京都医療ソーシャルワーカー協会の会長として、同協会の指導的役割を担った。現在は名誉会長。

一般財団法人宇治市福祉サービス公社の理事長として、創設の1997年3月から2019年6月まで組織を導き、公社の基礎を盤石なものとしてきた。現在は名誉理事長。

この他、京都府社会福祉審議会委員長 (2018年6月まで)、京都府介護保険審査会会長 (現職)、あったか京都推進会議座長(現職)、京都府障害者施策推進協議会座長(現職)等の多数の行政の役職を歴任してきた。また、特定非営利活動法人日本ソーシャルワーカー協会会長(現職)、社会福祉法人京都府社会福祉協議会理事(現職)、公益財団法人京都新聞社会福祉事業団理事(2020年6月まで)、社会福祉法人京都光彩の会後援会会長(2021年3月まで)などを務め、常に福祉実践現場に寄り添ってきた。 平成28年秋の叙勲で瑞宝中綬章受章。

中西 豊子(なかにし とよこ)氏
  高齢社会をよくする女性の会・京都 前代表
  認定特定非営利活動法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN) 元理事長

京都の女性運動ネットワークのまさに立役者であり、京都での男女共同参画の推進に大いに貢献してこられた。新しい活動を提案し、事務局などの裏方の活動も含めて地道に尽力してこられた。

「高齢社会をよくする女性の会」は1980年代高齢化が進行する中で、介護のために仕事を辞めざるを得なくなる女性が増えて来たことを契機に、社会で支える介護のあり方を目指して啓発及び政策提言活動を展開し、介護保険制度実現後も制度見直しや問題点を考える例会、シンポジウム開催などの活動を推進。「高齢社会をよくする女性の会・京都」は全国組織である「NPO法人高齢社会をよくする女性の会」と連携しつつ、独立組織として独自の活動を展開している。

「ウィメンズ・アクション・ネットワーク」は、女性のバーチャルなネットワークを創出し、女性のための情報を発信する活動を行なっている。中西氏は1982年から日本で最初の女性問題専門書店を経営し、女性問題に関心を持つ人たちのネットワークの拠点となって来た。女性たちの活動を伝えるミニコミ誌を書店におき、書店の2階を女性たちの交流活動に開放し、季刊「ウィメンズ・ブックス」を発行して情報交流に努めた。2008年に書店の継続が困難になったことを契機に、ウェブでの女性のネットワークの継続・展開を目指してウィメンズ・アクション・ネットワークを2009年に立ち上げ、幅広く女性に役立つ情報を提供し、交流の推進を目的としたサイト構築と運営を展開している。


公益財団法人 京都オムロン地域協力基金 概要

名称
公益財団法人 京都オムロン地域協力基金
所在地
京都市下京区油小路通塩小路下る
TEL:075-343-7211 / FAX:075-365-7234
理事長
立石 文雄 (オムロン株式会社 取締役会長)
設立年月等
1984年3月
財団法人伏見信用地域協力基金として設立
財団法人京都みやこ地域協力基金を経て、
2000年12月
財団法人京都オムロン地域協力基金として承継
2011年10月
公益財団法人へ移行
目的
京都府において地域福祉の向上、青少年の健全育成、男女共同参画の推進、生活環境・地球環境の整備等のコミュニティ活動に関する事業を行い、もって地域社会の振興発展に寄与することを目的とする。
事業内容
(1)顕彰事業 「京都ヒューマン賞」
地域の社会福祉、青少年の健全育成、男女共同参画の推進(子育て支援を含 む)、生活環境・地球環境等の整備の分野を中心に社会貢献活動をされ、顕著な功績のあった京都と関わりのある 個人および団体を顕彰

* 京都在住、活動の拠点や原点が京都にある、など

(2)助成事業
・地域の社会福祉に関する活動への助成
・青少年の健全育成活動への助成
・男女共同参画活動(子育て支援を含む)への助成
・生活環境・地球環境の整備等に関する活動への助成
・子ども食堂への助成
基本財産
2億3,500万円 (財団法人京都みやこ地域協力基金から承継)
特定資産
オムロン株式会社株式 20万株 (立石信雄氏から寄贈)

2021年4月時点・五十音順

評議員
評議員 友久 久雄 龍谷大学客員教授
評議員 永宗 秀規 オムロン株式会社 グローバル総務部長
評議員 平井 紀夫 公益社団法人 全国被害者支援ネットワーク 特別顧問
評議員 吉田 誠司 弁護士

(以上 評議員4名)

理事・監事
理事長 立石 文雄 オムロン株式会社 取締役会長
専務理事 宮川 博司 前オムロン株式会社 執行役員 取締役室長
理事 井上 摩耶子 株式会社ウィメンズカウンセリング京都 代表取締役
理事 内田 俊一 公益財団法人 国立京都国際会館 館長
理事 齊藤  修 株式会社京都新聞社 総合アドバイザー
理事 西村 周三 京都大学名誉教授、 京都先端科学大学 経済経営学部 教授
理事 宮本 隆司 社会福祉法人山城福祉会 理事長
監事 千森 秀郎 弁護士
監事 戸田 雄一郎 元長岡京市 副市長

(以上 理事7名、監事2名)

本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人京都オムロン地域協力基金 事務局
〒600-8234 京都市下京区油小路通塩小路下る
TEL:075-343-7211、090-8745-0147
e-mail:omron-kikin@omron.com

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