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オムロン、5年連続で「Top100グローバル・イノベーター」を受賞~世界で最も革新的企業・研究機関100社に、再び選出~

  • 2021年02月24日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社は、クラリベイト社が選考する、「Clarivate Top100グローバル・イノベーター2021」において、世界で最も革新的な企業・研究機関の100社として、5年連続で選出されましたので、お知らせします。

本アワードは、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト社が保有する知的財産・特許データを基に、独自の指標で知財動向を分析し、世界でもっとも革新的な企業・研究機関トップ100を「Clarivate Top100グローバル・イノベーター」として選出するものです。本アワードの評価は、「特許数」、「成功率」、「グローバル性」、「引用における特許の影響力」から構成される4つの基準が用いられています。当社は、これらの基準のうち、主要4地域(米国、欧州、日本、中国)での基本特許の取得数から算出する「グローバル性」で、特に高い評価を頂きました。

当社は、創業者 立石一真が1959年に制定した社憲、「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」を精神の拠りどころとしながら数々のイノベーションを創出し、よりよい社会づくりに貢献し続けることにチャレンジしています。「技術経営」強化の一環として、2018年3月に「イノベーション推進本部」、同年4月には「近未来デザイン」を研究する子会社「オムロン サイニックエックス株式会社」を設立しました。「イノベーション推進本部」では、全社のイノベーションプラットフォームとして、ソーシャルニーズを創造するプロセスを組織知化し、新たな価値を創出する力を強化しています。「オムロン サイニックエックス株式会社」では、徹底したオープンイノベーションによる新たな技術と知的財産を獲得しながら、「近未来デザイン」の創出を加速させています。また、「技術・知財本部」では、企業理念を軸に知的財産を経営・事業へ積極的に生かすべく、事業や研究開発と連動させた知的財産戦略を策定し、事業・技術と三位一体での知的財産活動をグローバルで推進しています。今後も、よりよい社会づくりに貢献するために事業や研究開発と一体となってイノベーションの創出を進めてまいります。

Clarivate Top100グローバル・イノベーター2021について
クラリベイト社にて、特許データを基に知財動向を分析し、世界の革新企業・機関トップ100を選出し、年1回表彰するもので、今年で第10回目となります。世界最大級の付加価値特許データベース「Derwent World Patents Index(DWPI)」や特許知財調査・分析プラットフォーム「Derwent Innovation」などから抽出された厳格かつ客観的なデータと、独自の評価基準に基づき、革新的であること、知的財産権保護の尊守に努めていること、また、世界に影響を及ぼすような発明をもたらした企業であることが認められた企業が表彰されるものです。
詳細はクラリベイト社のプレスリリースをご参照ください。
https://clarivate.com/ja/news/

イノベーション推進本部について
イノベーション推進本部は、バックキャスト型のイノベーション創出に必要な、「近未来デザイン」、「戦略策定」、「事業検証」の機能を備えており、それらを一気通貫で実行できる、全社プラットフォームです。
https://www.omron.com/jp/ja/technology/platform/

オムロン サイニックエックス株式会社について
オムロン サイニックエックス株式会社は、オムロンの考える"近未来デザイン"を創出する戦略拠点です。同社には、「AI」「ロボティクス」「IoT」「センシング」など、幅広い領域の最先端技術のトップ人財が研究員として在籍します。各研究員は、社会的課題を解決するために、技術革新をベースに「ビジネスモデル」「技術戦略」「知財戦略」を統合し具体的な事業アーキテクチャーに落とし込んだ"近未来デザイン"を創り出します。また、同社では、大学や社外研究機関との共同研究を行い、オープンイノベーションによる、「近未来デザイン」の創出を加速していきます。
https://www.omron.com/sinicx/

オムロンの知財活動への取り組みについて
オムロンの知財活動は、近未来デザインを起点としたソーシャルニーズの創造に向けて知財ポリシーを定め、知財戦略を実行しています。
https://www.omron.com/jp/ja/technology/property/

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