オムロン株式会社 「新・ダイバーシティ経営企業100選」
「なでしこ銘柄」をダブル受賞
- 2018年3月23日
- オムロン株式会社
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)は、経済産業省主催の2017年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」と「なでしこ銘柄」をダブル受賞しました。
「新・ダイバーシティ100選」はダイバーシティ経営によって多様な人財の能力を最大限引き出すことにより企業価値向上を果たしている企業を表彰する賞です。「なでしこ銘柄」は、ダイバーシティ推進の中でも特に「女性活躍推進」に優れた企業を経済産業省と東京証券取引所が共同で選定し、「中長期の成長力」のある優良銘柄として投資家に紹介される銘柄です。


オムロンは、2017年度に開始した中期経営計画「VG2.0」において、「多様な人財の採用・育成・活躍」「自律型人財の育成」といった人財戦略を「VG2.0」を支える重要な柱として位置付けています。特に、ダイバーシティ推進に関しては、女性、障がい者、外国人、LGBTを含めた全ての社員の個性を活かすために下記に代表される仕組みづくりに力を入れています。多様で優秀な人財の育成と活躍を通して、多様な人財が活発に意見を交わし、全社員がフルポテンシャルを発揮することで、イノベーションの創出の実現に取り組んでいます。このような「VG2.0」における取組みが評価され、このたび「新・ダイバーシティ経営企業100選」と「なでしこ銘柄」を初めて受賞しました。
女性の活躍推進例
「キャリア支援」と、仕事と育児や介護の「両立支援」1の2軸で支援。「キャリア支援」では女性社員が健全な上昇志向と前向きなキャリア形成を考えるきっかけとなる講習会をはじめとした各種サポートを行っています。特に女性管理職比率については2020年度までに8%と数値目標を定めています。2016年度の中間経過では、目標の3%に対し、結果3.3%と、目標値を上回りました。
障がい者の活躍推進例
障がいのある人が働く喜びと生きがいに満ち溢れた社会を作るため、オムロンは事業を通じて障がいのある人の就労機会の創出と、活躍機会の拡大に向けて積極的に取り組んでいます。具体的には、1972年に日本で初めての障がい者が働く福祉工場、オムロン太陽株式会社を、1985年にはオムロン京都太陽株式会社を設立しました。
外国人の活躍推進例
オムロンは、各国の社会的課題を解決するには、その国の文化に精通したメンバーが力を発揮することが最善であると考えています。海外におけるリーダーの育成に注力し、海外重要ポジション約80ポストに占める現地化比率を、2016年度の49%から2020年度までに66%に上げる目標を設定し取り組んでいます。
LGBTの理解浸透
LGBTを含むダイバーシティ推進の方針を社内外に宣言し、全社員向け人権研修でLGBT研修を継続して実施しています。毎年の研修コンテンツは、社内の理解浸透度を確認しながらプログラムを進化させています。
オムロンは、これからもダイバーシティの推進によってイノベーションを創造し、企業理念の実践を通じて社会的課題の解決に取り組み、確かな成長を実現し、持続的な企業価値の向上を目指します。
新・ダイバーシティ経営企業100選 公式HP
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/index.html
なでしこ銘柄 公式HP:
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html
1「両立支援」に関しては、性別にかかわらず活用することができます。
オムロン株式会社について
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。詳細については、 https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。
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