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オムロンが「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」に初出展
AI搭載卓球ロボット「フォルフェウス」米国デビュー

  • 2017年12月15日
  • オムロン株式会社

以下は、米国現地で12月14日に発表したプレスリリースの抄訳です。

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 山田義仁)は、2018年1月9日から12日まで米国ネバダ州ラスベガス市で開催される、「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2018」(以下、CES)に初めて出展します。展示では、AIを備えた世界初の卓球コーチロボット「フォルフェウス(FORPHEUS)」をはじめ、オムロンのコア技術「センシング&コントロール+Think」を用いて社会的課題を解決する多様なソリューションを紹介します。

オムロンは、「フォルフェウス」をCESで初めて披露することで、機械が人のことをより深く理解し、一人ひとりに最適な支援を行い、人の能力や創造性を引き出す「人と機械の融和」によって実現する未来社会をグローバルに発信します。

今回の出展について、米州エリアの地域統括会社であるオムロン・マネジメント・センター・オブ・アメリカ社の会長兼CEO ナイジェル・ブレイクウェーは次のように述べています。
「2018年にCESに初めて出展することをとても楽しみにしています。当社は数十年に渡って革新的なオートメーション技術を提供してきたグローバル・リーダーです。CESへの出展を通じて米国の皆さんに当社の技術と事業をより深く知っていただけることを嬉しく思います。」

オムロンはこれまで、オートメーション技術を通じて変化する社会的課題を解決することに挑戦し、数々の世界的なイノベーションと製品を生み出し、社会の持続的な成長に貢献してきました。オンライン現金自動支払機や電子式自動感応信号機、無人駅システム、顔認識センシング技術、車間距離警告システムなど数多くの技術を世界で初めて開発、家庭用電子血圧計など多くの製品で世界トップシェアを誇っています。

「CESは、私たちが現在、米国や世界各地で取り組んでいるワクワクするような研究開発の一端を紹介する場であり、先進的な技術によって重要な社会的課題を解決し『人と機械の融和』を推し進める活動に参加してくれる、優れた人材やパートナー候補とのつながりを作るための素晴らしいチャンスなのです。」とナイジェル・ブレイクウェーは述べています。

オムロンはそうした製品の開発で培った革新的かつ画期的な技術をラスベガス・コンベンション・センター(ブースNO. 25541)に展示します。世界初、そして世界唯一の卓球コーチロボットである「フォルフェウス」は、オムロンが目指す「人と機械の融和」を体現する存在であり、機械が人の能力を引き出せることを実証しています。


CESに出展する卓球ロボット「フォルフェウス」

オムロン株式会社について

オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケア、環境など多岐に渡る事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約36,000名の社員を擁し、117か国で商品・サービスを提供しています。詳細については、 https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。

報道関係からのお問い合わせ先
オムロン株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL: 075-344-7175

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