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水口工場跡地における土壌汚染状況調査の結果と対策について

  • 2011年6月3日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(社長:作田久男、本社:京都市下京区)は、2009年6月に閉鎖した水口工場の売却に際し、2010年12月から2011年2月にかけて土壌汚染対策法に基づく土壌汚染状況調査を実施しました。その結果、一部の土壌から環境基準値(以下、基準値)を上回るふっ素と砒素が検出されたため、3月28日に滋賀県甲賀環境・総合事務所へ報告を行いました。
なお、同時に実施した地下水調査の結果からは、地下水基準を超えるふっ素、砒素は検出されなかったため、健康への影響や周辺地域への影響はないと考えます。

今回の土壌汚染に関して、周辺地域への影響はありませんが、当社では、工場敷地内に汚染が存在していることを真摯に受け止め、今後も滋賀県の指導を仰ぎながら、売却先と協力して今月より速やかに汚染土壌の掘削除去を進めてまいります。(なお、5月31日に所有権は、売却先に移転しました)

【調査結果概要(土壌溶出量*1調査)】
項目 最大値 基準値
ふっ素 3.2mg/ℓ 0.8mg/ℓ以下
砒素 0.038mg/ℓ 0.01mg/ℓ以下

*1 土壌溶出量・・・土壌に水を加えた場合に溶出する物質の量

水口工場概要

名称 オムロン株式会社 水口工場
住所 滋賀県甲賀市水口松尾 568
敷地面積 20,445m²
業種 電気機械器具、電子応用機械器具の製造およびこれらに付帯する業務
操業期間 1975年4月~2009年6月
詳細お問い合わせ先
オムロン株式会社
コーポレートコミュニケーション部長 笹田 淳
〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入
TEl: 075-344-7175  FAX: 075-344-7171

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