財団法人 立石科学技術振興財団 平成22年度研究助成候補および前期国際交流助成候補の募集について
- 2009年9月1日
- オムロン株式会社
財団法人 立石科学技術振興財団(理事長:立石信雄オムロン株式会社相談役、所在地:京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町801番地)は、本日9月1日より平成22年度の研究助成の候補募集を行います。また、10月1日より平成22年度前期の国際交流助成の候補募集を行いますので、以下のとおり、お知らせいたします。
本年度は、研究助成で計22件程度を選定する予定です。また、国際交流助成では、海外で開催される国際学会等への若手研究者の派遣や、国内で開催される国際会議等への外国人研究者の招聘として、計10件程度を選定する予定です。
研究助成では、従来の研究助成(A)(助成金250万円以下、実施期間1年)に加え、昨年度より、新たに実施期間を2年とし助成金を倍にした研究助成(B)を設定いたしました。これにより、長期に渡る助成テーマの充実した研究を期待すると共に、質的向上を図っています。(第1回目の平成21年度は、研究助成(B)を1件選定いたしました。)
- 1) 平成22年度 研究助成の募集期間と金額および件数
募集期間 平成21年9月1日~平成21年10月31日 研究(A)助成金 1件250万円以下 20件程度 研究(B)助成金 1件500万円以下 2件程度 ※ 研究助成(B)については、審査の結果、採択無しの場合もあります。
- 2) 平成22年度前期 国際交流助成の募集期間と金額および件数
募集期間 平成21年10月1日~平成21年12月31日 国内研究者の海外派遣 1件40万円以下 外国人研究者の特別招聘 1件50万円以下 外国人研究者の一般招聘 1件30万円以下 ※ 平成22年度は前期と後期合わせ、派遣と招聘で合計10件程度の助成を行います。
当財団は、1990年にオムロン株式会社の出捐と、故立石一真(当社創業者)、故立石孝雄(当社元代表取締役会長)がそれぞれ保有するオムロン株式会社の株式を拠出して設立したものです。活動目的は、エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進する研究および国際交流に対し助成を行い、技術革新と人間重視の両面から真に最適な社会環境の実現に寄与することです。
詳細は、こちらをご参照下さい。
財団法人 立石化学技術振興財団サイト http://www.tateisi-f.org/
財団法人 立石科学技術振興財団の概要
- 名称
- :財団法人 立石科学技術振興財団
- 所在地
- :京都市下京区塩小路堀川東入南不動堂町801番地
- 設立年月日
- :平成2年3月6日
- 事業内容
- :(1)
- エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための研究に対する助成
(研究助成(A) 20件程度、250万円以下/件)
(研究助成(B) 2件程度、500万円以下/件) - (2)
- エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための国際交流に対する助成
(研究者の海外派遣及び外国人研究者の招聘、助成10件程度/年、派遣40万円以下/件、招聘50万円以下/件) - (3)
- エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための研究業績の顕彰。「立石賞」として平成22年度より隔年で実施。
(「立石賞功績賞」として本財団の研究助成を受け顕著な研究業績をあげた個人2名程度、「立石賞特別賞」として本財団の趣意に沿った日本発の研究・技術で顕著な業績をあげた個人2名程度、合計4名程度にそれぞれ賞状・賞牌及び賞金500万円を贈呈) - (4)
- エレクトロニクスおよび情報工学の分野で、人間と機械の調和を促進するための研究成果の普及
(助成した研究結果を年1回発行) - (5)
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
- 事業年度
- :毎年4月1日から翌年3月31日まで
- 役員
- :理事長 立石信雄(オムロン株式会社 相談役)
常務理事 田中 敏文
他9名 - 基本財産
- :現金11億円とオムロン(株)株式2,625,000株
- 主務官庁
- :文部科学省
- 詳細お問合せ先
-
財団法人 立石科学技術振興財団
事務局長 進藤 仁志
〒600-8234 京都市下京区塩小路堀川東入南不動堂町801番地
TEL:075(365)4771
http://www.tateisi-f.org/