保健指導用など、さまざまな用途に役立つ検査レポートを出力 血圧脈波検査装置 フォルム「BP-203RPEⅢ」 -動脈硬化を簡便に計測 5月7日発売-

  • 2008年4月23日
  • オムロン ヘルスケア株式会社

血圧脈波検査装置 フォルム「BP-203RPEⅢ」
血圧脈波検査装置 フォルム「BP-203RPEⅢ」

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都市、代表取締役社長:赤星慶一郎)は、動脈硬化の指標となるbaPWV(血管の硬さ)*1とABI(血管のつまり具合)*2を簡便に計測することのできる血圧脈波検査装置フォルムの新商品として、保健指導用など、さまざまな用途に役立つ検査レポートを出力する血圧脈波検査装置 フォルム「BP-203PREⅢ」を5月7日から発売します。
販売は当社の医療機器販売会社であるオムロン コーリン株式会社(本社所在地:東京都文京区、代表取締役社長:笹井英孝)を通じて行います。

加齢や生活習慣病の進行にともない動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳卒中など生命予後に大きな影響を及ぼす疾病を引き起こす可能性が高くなるため、動脈硬化の進行度合いを定期的に検査し、重篤な疾病の発症を防ぐことが重要です。

2007年に改定されたヨーロッパ高血圧管理ガイドラインでは、PWV、ABIが血管障害のリスク判定指標として採択され、国内では2008年4月にスタートした特定健診・保健指導用に厚生労働省が作成した「標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集」において、PWV、ABIが動脈硬化のチェック項目として記載されています。

血圧脈波検査装置フォルムは、カフを巻くだけで正確に足関節の血圧が測定できる当社独自の「アンクルカフ」と、上腕と足関節血圧の同時測定技術により、簡便に動脈硬化の指標であるPWV(血管の硬さ)とABI(血管のつまり具合)を1台で測定することを可能にした医療用機器です。

このたび発売するフォルム「BP-203RPEⅢ」は、「ドクター用」「患者用」「保健指導用」など、用途に合わせて10種類以上の検査結果レポートをご用意し、患者への結果説明や生活習慣改善指導など、患者とのコミュニケーション支援に役立つ機能を充実させました。保健指導用シートは、厚生労働省の『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』で採用されているフォーマットに沿って改変しているので、保健指導にそのままご使用いただけます。また、当社の通信機能を持つ家庭血圧計や歩数計、体重体組成計のデータを当商品に取り込むことで、家庭での測定データを反映した検査結果レポートも出力可能です。

操作パネルには、タッチパネル式を採用。入力項目をタッチするだけの簡単操作で患者情報を入力することができるため、検査の省力化をはかることができます。

    詳細は次の通りです。

  • *1 PWV(Pulse Wave Velocity)とは、血管の硬さを示す指標。脈波の伝わるスピードは、血管が硬くなるほど速くなるという原理を利用し、2点間の脈波の脈波伝播時間から算出しています。フォルムでは、上腕(brachial)と足関節(ankle)間の脈波伝播速度からbaPWV(上腕・足関節間の脈波伝播速度)を独自の指標として算出しています。
  • *2 ABIとは、血管の詰まり具合を示す指標で、閉塞性動脈硬化症(PAD:主に下肢の動脈で狭窄や閉塞を生じ、その末梢側に種々の病変を呈する疾患)の診断に使われます。

フォルム「BP-203RPEⅢ」の商品概要

主な特長
  1. 保健指導用など、用途に合わせた検査結果レポートを出力
  2. 「ドクター用」「患者用」「保健指導用」など、用途に合わせて10種類以上の検査結果レポートをご用意し、患者への結果説明や生活習慣改善指導など、患者とのコミュニケーション支援に役立つ機能を充実させました。
    保健指導用シートは、厚生労働省の『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』を改変しているので、保健指導にそのままご使用いただけます。

    〔患者用〕(標準)

    『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』より抜粋改変〔患者用〕
    イラストやグラフを使って、検査結果を分かりやすく解説

    〔特定健診用〕

    『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』より抜粋改変〔特定健診用〕
    生活習慣改善指導を簡便にするメタボリックリスクチェックとシンプルな生活習慣問診欄


    〔保健指導用シート〕

    『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』より抜粋改変〔保健指導用シート〕
    厚生労働省『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』より抜粋、改変
    特定健診実施後の保健指導にそのままご使用いただける便利なシート


  3. 通信機能付き当社家庭計測器とデータをリンクさせ検査結果を出力(オプション機能)
    当社の通信機能を持つ家庭血圧計や歩数計、体重体組成計のデータを当商品に取り込むことで、家庭での測定データを反映した検査結果レポートも出力可能です。患者が通院時に持参した家庭血圧計や歩数計を専用インターフェイスケーブルに接続し、家庭での計測データを取り込むと、フォルムで測定されるbaPWVに加え、家庭血圧のトレンド評価や、歩数や体重情報を反映した生活習慣改善アドバイス*3がレポートに記載されるので、個人ベースでの治療方針策定など、生活習慣病のトータル指導を簡単に行うことが可能です。
    • *3 生活習慣改善アドバイス監修:国立健康・栄養研究所 健康増進プログラム運動ガイドライン
      プロジェクトリーダー 宮地元彦先生

    〔保健指導用シート〕

    『標準的な健診・保健指導プログラム 保健指導における学習教材集』〔患者用〕(標準)
    一目で傾向が把握できるトレンドグラフと、現状認識、行動目標、歩数目標をアドバイス

    接続可能機器一覧
    型式 メーカー希望小売価格 備考
    血圧計 HEM-7080IC ¥15,750(税込) 測定記録350回分
    医療機関向け商品
    HEM-7080IT ¥13,125(税込 測定記録84回分
    医療機関向け商品
    HEM-7301-IT オープン価格
    (想定価格¥12,800)
    測定記録84回分
    HEM-705IT ¥13,125(税込) 測定記録28回分
    医療機関向け商品
    歩数計 HJ-720IT ¥10,500(税込) 測定記録42日間
    医療機関向け商品
    HJ-710IT オープン価格 測定記録14日間
    体重体組成計 HBF-354IT オープン価格 HJ-720IT(710IT)
    にデータ転送

  4. タッチパネル式の操作パネルを採用
    操作パネルには、タッチパネル式を採用。入力項目をタッチするだけの簡単操作で患者情報を入力することができます。
  5. 〔タッチパネルイメージ〕

    タッチパネルイメージ

  6. 電子化に対応したネットワーク機能を標準搭載
    本体にLinuxデータベースを標準装備。ネットワークに接続するだけで、電子ファイル化した検査結果を医師のPC上で確認、患者への説明ができます。 さらに、フォルム専用のPCサーバーを使用することにより、電子カルテや生理検査システムでのオーダリング、複数のフォルムデータの統合など、電子ファイルデータの柔軟な運用が可能です。

メーカー希望小売価格

2,730,000円(税込み)

販売目標

1,200台 (発売後1年間)

主な仕様

本体
名称/型式 血圧脈波検査装置 BP-203RPEⅢ
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 50VA
電撃保護形式 クラスⅡ機器
使用環境 温度:+10~+40℃ 湿度:15~85%(結露なきこと)
保存環境 温度:-20~+40℃ 湿度:10~95%(結露なきこと)
本体質量 本体:約4.8Kg
専用架台セット時:約35Kg
外形寸法 本体:幅310×高さ110×奥行き270mm(突起部除く)
専用架台セット時:幅400×高さ1060×奥行き600mm
医療機器認証番号 21500BZZ00135000
医療機器の分類 管理医療機器(特定保守管理医療機器該当)
JANコード 4975479695407
付属品 アームカフMサイズ(左腕/右腕用)各1個、アームカフ用ホース(左腕/右腕用)各1本、アンクルカフ(左足/右足用)各1個、センサボックス、ECGクリップ、心音センサ(PCGセンサ)、心音センサ用おもり、センサゲルパック5セット(心音センサパッド1枚×5/ECGクリップ用電極 3個×5)、血管模型、タッチペン、印刷専用紙(A4サイズ)50枚、取扱説明書、説明シートセット、添付文書

血圧脈波検査装置 フォルム「BP-203RPEⅢ」
血圧脈波検査装置 フォルム「BP-203RPEⅢ」

オムロン ヘルスケア株式会社
E-mail:pr_ohq@omron.co.jp
一般の方のお問い合わせ先
カスタマーサポートセンター
フリーダイヤル:0120-088-203(24時間受付)
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