血圧計、体重体組成計、体温計、歩数計など計8製品が、最高権威のデザイン賞「iFプロダクトデザイン賞」ほか 3賞を受賞

2008年3月25日
オムロンヘルスケア株式会社

オムロンヘルスケア株式会社（本社：京都市、代表取締役社長：赤星慶一郎、以下当社）は、血圧計・体重体組成計・歩数計・生体情報モニタの下記5製品で、ドイツの2008年度「iFプロダクトデザイン賞2008（*1）」を受賞しました。

また、血圧計・体重体組成計・歩数計・生体情報モニタの下記5製品が「iFプロダクトデザイン賞」を、血圧計・体温計・携帯型心電計の下記3製品が同じくドイツの「iFユニバーサルデザイン賞08（*2）」を受賞。さらに血圧計は、「ユニバーサルデザインコンシューマーフェイバリット賞08（*3）」も同時受賞しました。

「iFプロダクトデザイン賞」受賞製品

デジタル自動血圧計 HEM-7080IT-E（M10-IT）
デジタルソーラー血圧計 HEM-SOLAR
体重体組成計　HBF-201
歩数計 HJ-152-E
生体情報モニタ　HBP-T105

「iFユニバーサルデザイン賞」受賞製品

デジタル自動血圧計 HEM-1010-E（SpotArm i-Q132）
※「ユニバーサルデザインコンシューマーフェイバリット賞」も同時受賞
体温計　MC-670-E（i-Temp）
携帯型心電計　HCG-801-E

「iFプロダクトデザイン賞」は、1953年よりドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が主催、選定機関となって開催されている、優れた工業デザインを選定する世界的に最も権威のあるデザイン賞のひとつです。独創性や革新性、美しさといったデザイン面だけではなく、性能・使いやすさ・品質・価格・環境への配慮といった商品価値の総合力が評価されます。08年度は、世界35ヶ国から2771点の応募があり、その中から821点が受賞しました。
「ヒトを想うカタチ。」をデザインコンセプトに、精度や機能性、使いやすさなどの追求を進めている当社は、07年度の2製品の受賞（*4）に続く、「iFプロダクトデザイン賞」連続受賞となりました。

今年度が第１回となる「ユニバーサルデザイン賞」は、ドイツのユニバーサルデザイン協会が主催する、世界規模では初めてとなるユニバーサルデザインを評価する賞で、公平性・柔軟性・安全性・使いやすさ・価格への配慮などが評価されます。世界的に活躍しているデザイナーなど4名が審査を行う「ユニバーサルデザイン賞」と、一般消費者の投票審査（*5）によって選定される「ユニバーサルデザインコンシューマーフェイバリット賞」の2種類の選考が行われました。
08年度は、世界18ヶ国から131点の応募があり、その中から36点が「ユニバーサルデザイン賞08」を受賞しました。当社の受賞3製品のうち、デジタル自動血圧計HEM-1010-E（SpotArm i-Q132）は、腕を通すだけで正しい測定姿勢がとることができるといった使いやすさが高く評価され、「ユニバーサルデザインコンシューマーフェイバリット賞08」にも選出。今回、「ユニバーサルデザイン賞」と「ユニバーサルデザインコンシューマーフェイバリット賞」をダブル受賞したのは、当社の血圧計を入れて3製品のみです。

*1 アイエフプロダクトデザイン賞　iF product design award （主催： International forum Design GmbH）
*2 ユニバーサルデザイン賞　universal design award （主催：universal design GmbH i.G.）
*3 ユニバーサルデザインコンシューマーフェイバリット賞　consumer favorite universal design award （主催：universal design GmbH i.G.）
*4 体温計MC-670-E、デジタル自動血圧計HEM-1010-Eの2製品が「iFプロダクトデザイン賞2007」を受賞（MC-670-Eは最高位の金賞を受賞。また、両製品とも「iFデザイン賞中国china 2007」を受賞）
*5 2008年1月26日～2月3日にドイツ・ハノーバーにて開催された、消費者向け展示会ABF2008の来場者による投票審査