UHF帯 RFID EPC Gen2 「Scorpionインレット」を発売~カードサイズで入退室管理など幅広い用途に対応~

  • 2007年10月10日
  • オムロン株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:作田久男)は、UHF帯のRFIDインレットのシリーズ展開として、国際標準EPCglobal Class1 Generation2に準拠したカードサイズの小型インレット「Scorpion」を新たにラインアップに加え、2007年11月12日から出荷を開始します。

今回発売する新製品

V750シリーズ UHF帯 アルミニウムインレット
形式 出荷単位 2007年度売上目標 価格
形V750-D22M04-IM-R5K (*) 5,000個/ロール 1,000万個 オープン

* 「-R5K」は「1ロールあたりのインレット個数が5,000個」を意味します。

「Scorpion」は、アンテナの大きさが28mm×68mmで、携帯性に優れたクレジットカード形状のRFIDタグが実現できます。入退場管理などのカード類はもちろん、物流流通や資産管理に用いられるシールラベルや値札・品質表示タグなどにも利用可能です。アンテナはUHF帯 (860~960MHz)を広くカバーするように設計してあるので、グローバル物流などの用途にも対応します。従来製品と同様に、アンテナ素材にはアルミニウム箔を採用し、オムロン独自の超音波接合技術によってICを実装することで高い品質・安定した性能を実現しています。

オムロンは、既に、UHF帯では3種類のインレット製品(物流流通分野から一般的な用途までをカバーする「Wave」、貼付物の影響を受けにくく交信距離の変化が少ない「Loop」、小型容器など個品レベルの製造流通管理に適した「Ninja」)を提供しています。今回のScorpionは、Waveや Loopと同等の交信距離を実現しています。カード形状に対応するScorpionが製品ラインアップに加わることで、より多くのアプリケーションに幅広く対応できるようになりました。オムロンでは、今後も市場・お客様のニーズに応じたRFIDインレット製品を実現してまいります。

製品写真・従来製品との比較

【今回発表】Scorpion(28mm x 68mm) Loop (68mm x 70mm)
交信距離 約4.0m
Scorpion
交信距離 約3.6m
Loop
Wave (16mm x 94mm) Ninja (28mm x 28mm)
交信距離 約4.6m
Wave
交信距離 約1.2m
Ninja

交信距離は参考値です(当社製リーダにて所定の方法で計測)。二次加工品では交信距離が変化することがあります。

主な仕様

項目 Scorpion
形式 V750-D22M04-IM
材質 PET (フィルム部)、アルミニウム箔 (アンテナ部)
アンテナサイズ 28mm x 68mm
アンテナピッチ (*1) 35mm
インレット厚さ 60μm (コイル部分)、最大300μm (ICストラップ部分)
ロール幅 (*1) 72mm
ICチップ Impinj Monza2 / EPCglobal Class1 Generation2
発信周波数 860-960MHz
メモリ容量 240ビットMVN (EPC領域96ビット)
動作温度 -20 to +65℃ (氷結、結露なきこと)
保存温度 -20 to +65℃ (氷結、結露なきこと)
1ロールあたりの個数 5,000個
【参考】交信距離 (*2) 4.0m

*1 アンテナピッチとロール幅

*1 アンテナピッチとロール幅

*2 当社製リーダにて所定の方法で計測

詳細お問合せ先
オムロン株式会社 事業開発本部 RFID事業開発部
TEL:(03) 3436-7317
FAX:(03) 3436-7387
Web:http://www.omronrfid.jp

弊社の2009年3月21日付組織変更において、「事業開発本部 RFID事業開発部」は解消(廃止)となりました。本製品は、2009年6月末日までのご注文をもちまして販売終了とさせていただきます。(在庫の状況によっては、これよりも早期に販売終了となる場合もございます。) お問い合わせは、こちら

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