オムロン電子部品(深圳)の第三期工事を完了し、新工場稼動 ~中国における電子部品の生産をさらに強化~
- 2007年10月19日
- オムロン株式会社
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:作田久男、以下オムロン)は、エレクトロニクスコンポーネンツビジネスカンパニーの中国における中核生産拠点である「オムロン電子部品(深圳)有限公司(社内略称:OMZ)」の第三期工事を完了し、本日竣工式を開催いたしました。
OMZは精密金型、精密部品加工、メッキ、組み立てまでの一貫した生産体制を構築し、創業以来、毎年20%を超える高い売上成長率を実現しています。さらに2010年に向け、リレー、スイッチ、コネクタなどを中心に今後も年率2桁台の高い伸びを見込んでいます。第一期、二期の工場では生産能力がほぼ限界に達しており、さらなる生産力増強に対応するために2006年6月より第三期工事を着工しました。
新工場はOMZの第3号棟として建設され、オムロンが技術に拘った生産プロセスの一貫生産をさらに充実させています。OMZは「コスト」「スピード」「技術力」を強みとして、リレーをはじめとした電子機構部品において世界でトップを競える工場を目指すと共に、光通信部品、アミューズメント機器用センサなどのマイクロエレクトロニクス事業も拡大することにより、大きな売上成長を目指します。
第3号棟の概要
竣工 | 2007年10月19日 |
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投資額 | 約15億円 |
敷地面積 | 23,000m2 |
延床面積 | 30,300m2(鉄筋3階建て) |
主な生産品 | リレー |
OMZの概要
会社名 | オムロン電子部品(深圳)有限公司 英文社名 OMRON ELECTRONIC COMPONENTS (SHENZHEN) LTD.) |
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所在地 | 広東省深圳市龍崗区坪山太陽村オムロン工業園 |
代表者 | 総経理 福原 幹男(ふくはら みきお) |
生産内訳 | リレー(約70%)、スイッチ(約15%)、コネクタ(約10%)、光通信部品・アミューズメント機器用センサ(約5%) |
設立 | 2001年3月 |
創業 | 2001年6月 |
敷地面積 | 23,000m2 |
延床面積 | 117,000m2 |
従業員数 | 5,000名(2007年9月30日現在) |
売上高 | 2006年度 133億円 2007年度 178億円(予定) |
オムロン電子部品(深圳)有限公司 全景 (左手前が第3号棟)
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企画室 広報担当 渥美 昌之
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