視覚センサの設定、調整をカンタンに!

  • 2007年8月20日
  • オムロン ソフトウェア株式会社

オムロン ソフトウェア株式会社(本社:京都市下京区 社長:荒尾 真樹)は、8月よりオムロン製視覚センサのサポートツールを発売します。

商品名 「Duevit(デュービット)」
Duevit
発売開始 2007年8月21日(火)
販売経路 オムロン(株) IABカンパニー
  営業統轄事業部 検査計測機器営業部から販売
価格 オープン
動作環境 OS ~WindowsXP、Windows2000
  対応視覚センサ ~ オムロン製 FZシリーズ、Fシリーズ

製造業において不良品の市場流出は企業の存亡に関わる重要な問題であり、各メーカーでは多大なコストを費やして製品の検査に注力しています。かつては人間が目視で抜き取り検査することで済ませている場合も多かったのですが、人為的ミスによる見逃しや、抜き取り検査で検査対象にならなかった製品の不良品流出を防ぐことができませんでした。

そこで人間の目に代わる検査方法として、コンピュータによる画像処理を用いた検査装置が登場しました。オムロン(株)でも「視覚センサ」と呼ばれる検査装置を製造・販売しており、様々な製品の検査で活用され、不良品の市場流出防止に大きく寄与しております。
しかしながら、視覚センサの取り扱いには光学的な知識が必要であり、また正確な検査を行うために設定調整を行う必要があります。以前に比べると取り扱いもやさしくなりましたが、検査に必要な照明の調整や設定パラメータの調整などで苦労し、「視覚センサの効果は理解できるが、扱いが難しい」と敬遠してしまう方も少なくありません。

Duevitは視覚センサの煩わしい設定をカンタンに行えるようにするためのサポートツールです。今までは一つ一つ手作業で、かつ感覚的に行ってきた視覚センサの設定調整が、Duevitを使用することで定量的に、かつカンタンに行うことができます。

Duevitが提供する5つのツール

Duevitは5つのツールで構成されており、活用場面に応じてそれぞれのツールが有効に働きます。5つのツールは別々に購入・使用(※注)できますので、欲しいツールだけをお求めいただくことが可能です。

Duevitが提供する5つのツール

(※注)計測条件自動テストツールを動作させるためは、データ送受信ツールが必要です。

視覚センサの導入設置・保守をサポート

照明の状態が一目でカンタンにわかる

視覚センサでの計測で必要不可欠な照明ですが、その照明の位置・光量の調整や、経年劣化の判定は経験とカンに頼るところが少なくありません。そこで「濃度確認ツール」を使用すれば、照明の状態が3Dグラフやヒストグラム、数値で表現されるため、定量的に判断することができます。

パラメータの値をデータから定量的に決められるからカンタン

要求どおりの検査を視覚センサで行うためには、計測・設定条件のパラメータ設定を正しく行う必要があります。しかしこのパラメータ設定を正しく行うためには生産ライン稼動前のテストで膨大な計測データを集めなければならず、また集めた後もデータ分析に時間を要します。

「計測条件自動テストツール」では、設定パラメータ変更~テスト計測~データ収集の一連操作を自動的に繰り返し実行することができ、生産ライン稼動前のテスト時間を大幅に短縮できます。
さらに集めたデータを「統計解析ツール」で処理することで、ヒストグラム・正規分布・二項分布といった統計グラフをカンタンに表示することができ、分析結果から計測パラメータを定量的に設定できるようになります。

ボタン一つで作り出される表・グラフ・図を使えば品質管理がカンタン

視覚センサを導入した生産ラインで良品検査が出来るようになった後、更なる品質向上にむけた改善が必要とされるケースは多くあります。しかし品質管理のためにデータは取ったものの、それをどう活用すればよいか...データ分析には高度な専門知識や時間が要求されるため、そこまで手が回らないという悩みを抱えている企業も少なくありません。 <

そこでご活用いただきたいのが「統計解析ツール」「日月報集計ツール」。蓄積された良品/不良品数データや、計測データをボタン一つでヒストグラムやパレート図に表すことが出来ます。そして作成した表・グラフ・図はボタン一つで画像ファイルに保存できますので、生産ラインの日報・月報や管理帳票に転用することができます。

ボタン一つでカンタンデータ収集!さらにコマンド送信もボタン一つで思いのままに

生産ラインの立ち上げ時や、稼動後の保守・メンテナンス時など、状況に応じて視覚センサから直接データを受信して確認することがあります。しかし汎用の通信ターミナルソフトでは視覚センサとの通信で不要な機能が多く、また接続確認のために視覚センサ専用の外部コマンドを駆使する必要があり、よほど慣れた方でなければマニュアルが手放せません。

「データ送受信ツール」は視覚センサとの通信に必要な機能を搭載し、さらに自動接続確認や受信データログ採取、外部コマンド入力支援など、データ収集・コマンド送信をカンタンにする機能も充実しています。さらにオムロン製視覚センサ FZシリーズで搭載されたEthernet通信機能を使えば、生産ラインでのケーブル抜き挿しを行わずに視覚センサとデータの送受信を行うことも可能になります。

詳細お問い合わせ先
オムロン ソフトウェア株式会社
製造業ソリューション事業部 センシングシステム部 岡田
〒600-8234 京都市下京区塩小路通堀川東入
TEL:075-352-7205
FAX:075-352-7218
オムロン ソフトウェアサイトはこちら

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerはアドビシステムズ株式会社より無償配布されています。