• 2019年09月09日
• オムロン株式会社

オムロン株式会社（本社:　京都市下京区、代表取締役社長 CEO:　山田義仁）は、2019年度の株主優待制度を通じて募った6,730,000円を、京都大学基金「iPS細胞研究基金」に寄付いたします。

当社は、2013年に株主優待制度を導入し、当社ヘルスケア商品などの他、相当額の寄付をお選び頂ける社会貢献型の優待制度を取り入れています。2018年度より、京都⼤学 iPS細胞研究所（所在地： 京都市左京区、所長： ⼭中伸弥教授）のiPS細胞技術を用いた治療を一日でも早く患者さんに届けたいという活動趣旨に賛同し、寄付先に「iPS細胞研究基金」を選定しています。

募集期間2019年5月から6月末までの約1か月で頂いた申し込みは、2,130件、6,730,000円。2018年度の1,784件、5,666,000円を上回るご支援をいただきました。寄付金は、医療応用や革新的研究の支援、研究者・研究支援者の安定的雇用確保や若手研究者の育成、知的財産権の確保・維持の費用などに活用されます。

オムロンは、今後も事業を通じて社会的課題の解決に貢献するという使命のもと、「iPS細胞研究基金への寄付」をはじめ、様々な活動を通じて、よりよい社会の実現に貢献して参ります。

京都大学基金「iPS細胞研究基金」の概要

iPS細胞研究の成果を一日も早く社会に還元するため、iPS細胞研究所において基礎から応用研究まで実施できる研究環境を整備し、研究の加速化を図ることを目的に2009年4月に京都大学基金の中に創設されました。