製造現場の高度化

製造“現場”のDX支援

データを活用した
自律進化の仕組みを
提供することで、
製造“現場”のイノベーションを支援する

各社で投資が進む“経営”のDX。組織の生産性を高め、事業のアウトプットを最大化するためには、それに加え、“現場”のDXが欠かせません。

日々の現場活動から生まれる改善のきっかけを、データの活用によって飛躍的な進化と価値創出に昇華する現場のイノベーション。それが、“現場”のDXです。改善文化が根付いている現場では、熟練者の経験やノウハウに基づいて、よりよいオペレーションが行われています。しかし、膨大に産出される現場データに基づいて、全ての現場担当者がイノベーションに関われているかと言えば、そこには大きなギャップがあります。

私たちは、“現場”のDXそのものと、“現場”と“経営”をつなぐ仕組みを提供します。現場に携わる全ての人が、データを容易に活用し、データを価値に変え、自らがイノベーションの源泉となれるよう、現場のイノベーションを支援します。

膨大に算出される現場データに埋もれ、生産性を高める現場イノベーションにつながらない
解決したい社会的課題
膨大に算出される
現場データに埋もれ、
生産性を高める
現場イノベーションにつながらない
目指す近未来の姿
現場と経営がつながり、
組織の生産性が向上し、
事業の成果が最大化
現場と経営がつながり、組織の生産性が向上し、事業の成果が最大化

データ活用支援ソリューション

帳票のデジタル化
集計のオートメーションによる、
現場でのデータ活用を支援

解決したい現場課題

デジタル技術の進展により、モノづくり現場をはじめさまざまな場所でセンサーを通じて膨大なデータが取得できるようになっていきます。製造業のお客様には、そうした多様なデータを、品質改善や新商品開発、さらには企業間の共創など、新たな価値の創出に活用していくことが期待されています。一方、現場の帳票を電子データ化し、膨大なデータから必要なデータだけを抜き出し、分析や解析をおこなえるようにするには多くの人手と時間がかかります。誰でもデータを有効に活用し、さまざまな用途で共有できるようにすることが求められています。

社会実装に向けた取り組み
  • モノづくり現場などで生み出される膨大なデータから必要なデータのみを任意に抽出・加工し、品質改善や生産計画の立案、新商品やサービスの開発といった、創造的な仕事に用いるためのソリューションサービスを提供し、事業検証をおこなっています。

  • 当社グループの生産工場において、複数拠点にまたがる部材などの生産管理データを自動的に集約し、商品の生産計画用データに変換するなど、その有効性を検証し作業効率を大幅に改善しました。

  • 現在は、こうした成果を踏まえ、データ活用支援ソリューションとして、変種変量生産が求められる自動車部品、デジタル部品、化粧品などのお客様に向けて導入提案を開始しています。製造業における人手不足が深刻化する中、現場で働くより多くの人が付加価値の高い業務に従事できるようにすることで、お客様のDXを支援していきます。

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