「製造業DXサミット2023 -時代を越えた成長戦略を描く-」にて、技術・知財本部 津⽥学が、AWSを活用した研究/設計開発向けソリューションについて紹介

2023年7月4日(火)~7日(金)に開催された、日経クロステック主催のオンラインセミナー「製造業DXサミット2023 -時代を越えた成長戦略を描く-」に、オムロン 技術・知財本部 基盤デザイン部の津⽥学が登壇しました。
オムロンが構築したAWS開発環境「RDinX(アールディンクス)」について、アマゾン ウェブ サービス ジャパン 自動車・製造事業開発本部 シニア事業開発マネージャーの川又俊一氏とともに紹介しました。研究開発で求められる計算スピードとデータセキュリティを両立し、従来数か月を要していた計算機環境の構築を5分程度で実現可能にした取り組みです。
技術・知財本部では、「RDinX」の導入により、パワーエレクトロニクスの解析において、CAEによる最適化のための演算リソースの柔軟な確保を実現し解析時間を大幅削減しました。
本講演の内容は、セミナーのハイライトを紹介するWEBレポートに掲載されております。下記リンクから参照できますので、ぜひご覧ください。
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXT/23/mds0901/aws/
オムロンでは、技術で社会的課題を解決していく上で、CAEをはじめ人工知能(AI)/データ解析など膨大なデータを扱う技術が必要不可欠と考え、研究開発における開発効率を向上させる開発環境を構築しています。今後、事業や技術の特性に合わせたクラウド活用を展開していくことで、さらなる研究開発の加速を目指します。