株式会社ヒューマンルネッサンス研究所 代表取締役社長 兼 研究所長 中間 真一の著書「SINIC理論 ~過去半世紀を言い当て、来たる半世紀を予測するオムロンの未来学~」が発刊されました。

社会のニーズを先取りした経営をするためには未来の社会を予測する必要があるとの考えから、オムロンの創業者・立石一真らが1970年の国際未来学会で発表した、「SINIC理論」 。今もなおオムロンの羅針盤となっています。その誕生からか今後の未来予測までを俯瞰したテキストブックを発行いたしました。発表した当時の社会背景、原始社会から今後の未来までを予測した理論の特徴、予測した未来社会の概要を説明しています。さらに、発表から50年以上を経た中で、価値観の変化を踏まえ近未来社会を考えるうえでのアップデートを加えました。ぜひご覧ください。
<書籍情報>
書籍名:SINIC理論
過去半世紀を言い当て、来る半世紀を予測するオムロンの未来学
著者:株式会社ヒューマンルネッサンス研究所 代表取締役社長 兼 研究所長 中間真一
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
出版年月日:2022年9月29日
ISBN:4800590450, 9784800590459
ページ数:268 ページ
目次:
1章 未来を考えるということ
2章 未来予測理論「SINIC理論」
3章 よりよい未来づくりへのSINIC理論アップデート
4章 現在進行形の「最適化社会」のゆくえ
5章 自律社会を生きる人、自律社会を支えるテクノロジー
6章 SINIC理論を超えていく未来
7章 共に未来をソウゾウする
出版社ページ:https://pub.jmam.co.jp/book/b611158.html
SINIC理論の原著論文やイベントなど関連情報についてはこちらをご覧ください。
https://sinic.media/
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所について
オムロン株式会社のグループ内の未来研究所として、1990年に創業した人文社会科学系の研究所です。オムロンの未来予測理論「SINIC理論」に基づき工業社会の先にある社会を見通し、新たなソーシャル・ニーズの創造を目指して、社会と技術の未来可能性を探索しています。そのために、生活者視点からのアプローチを心がけ、個人、地域社会、企業の新たな生き方の提言を目指しています。
詳細についてはhttps://www.hrnet.co.jp/をご参照ください。