社長メッセージ

オムロン株式会社代表取締役CEO 山田義仁

オムロンは、世界中の社会的課題を、事業を通じて解決することで世界中の人々からその存在を必要とされ、期待される企業を目指します。

1933年の創業以来、わたしたちを取りまく社会は大きく変化してきました。オムロンは、1959年に制定した社憲「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」を発展の原動力と求心力の原点とし、よりよい社会をつくるための「ソーシャルニーズ」を世に先駆けて創造してきました。その結果、数々のイノベーションによる製品を生み出し、事業を通じて社会の発展と人々の生活の向上に貢献してきました。今では世界約120の国と地域で事業を展開するグローバルカンパニーへと飛躍をいたしました。

2011年に公表した10年間の長期ビジョン「Value Generation 2020(VG2020)」では、「質量兼備の地球価値創造企業」を目指し、世界各地で生まれる新たな社会的課題の解決を通じて、成長を実現してきました。

今、世界は新型コロナウイルス感染症という未曽有の危機に直面しています。オムロンは、この困難な状況の中でもよりよい社会の実現に向けた努力を続けています。そして、アフターコロナの世界においても社会の発展に貢献し続けるために2020年度と2021年度の2年間を、次の長期ビジョンに向けて変革を加速する期間としました。コロナショックは、オムロンが創造すべき近未来のソーシャルニーズの創造の輪郭をよりはっきり浮かび上がらせました。人々の価値観もビジネスモデルも社会のあり方も大きく変わろうとしています。オムロンは、この変化をとらえ、世に先駆けてソーシャルニーズを創造する企業であり続けるために、変革を加速します。

そしてこれからも、オムロンは、「企業理念の実践を通じ、事業を通じて社会的課題の解決や人々の生活の向上に貢献する」ことで、企業価値の向上を目指してまいります。皆さまには、引続きご支援いただけますようお願い申し上げます。

2020年10月
代表取締役社長 CEO
山田 義仁