OMRON

Corporate | Japan

制御機器事業

menu

モノづくり現場の未来へ、オムロンのFAができること

制御機器事業では、センサ、コントローラをはじめ20万点に及ぶ幅広い製品を通じて「オートメーション(自動化)」を実現し、モノづくり現場に革新をもたらしてきました。

モノづくり現場は今、大きな変革期を迎えています。
新興国では人件費が高騰する一方、先進国では人手不足が深刻化。高齢化によって熟練の技の継承が難しくなり、機械で代替する必要性がでてきています。また消費拡大によってニーズが多様化、個別化し、地域の特性に応じたモノをその地で作る地産地消が進むなど、国や地域ごとにさまざまな課題が浮き彫りになっています。

その中にAI、IoT、ロボティクスといった技術革新の波が押し寄せ、モノづくり現場をまったく新しいものへと変えようとしています。激動の今こそ、制御機器事業が大きく飛躍する時。制御機器・FAシステムを通じて未来のモノづくり、未来の工場を創出する新しい価値を提供していきます。

提供価値

モノづくり現場を革新する
3つの“i”でモノづくりにイノベーションを起こす

未来を見すえた新たなチャレンジとして、オムロンにしかない価値を提供し、モノづくりを革新するための新たな戦略コンセプト“i-Automation!”を打ち出しました。「i」はイノベーション(innovation)の「i」を指し、「モノづくりにイノベーション(革新)を起こす」という強い意志を込めています。“integrated(制御進化)”、“intelligent(知能化)”、“interactive(人と機械の新たな協調)”という3つの“i”で未来のモノづくりを実現していきます。

  • 制御進化 - integrated
    高速・高精度、かつスムーズな機械制御を実現
    オムロンの圧倒的な商品ラインアップと独自の制御アプリケーション・ソフトを高度に摺り合せることで、超高速、スムーズな機械制御や超高精度加工、従来熟練したエンジニアでなければできなかった「匠」の技を可能にし、革新的なモノづくりを容易に実現します。幅広い制御機器の品揃えと生産現場を熟知したノウハウを保有する総合FAメーカーだからこそ実現できるオートメーションにより、モノづくり現場を革新していきます。
  • 知能化 - intelligent
    不良や故障を予知・予防する生産ラインを実現
    オムロンの制御機器と現場情報を融合することで、生産性と品質を飛躍的に向上させます。IoTを活用して収集した生産現場のデータを「見える化」、さらにAI搭載コントローラが分析・学習しオートメーションを継続的に進化、製品の不良予知や設備の故障予知を可能にします。将来は「止まらない生産ライン」、「不良品を作らない生産設備」の実現を目指しています。
    製造現場のデータを元に顧客と共創する
    現場データ活用サービス
    「i-BELT」は1.データの収集・蓄積、2.データの見える化・分析、3.機器の制御を行う3つのサービスで成り立つオムロン独自の現場データ活用サービスです。
    20万種に及ぶ制御機器のデータを簡単に収集・蓄積し、見える化・分析した結果を機器の制御にフィードバックすることで、お客様の現場を共に進化させ続けます。
    詳細情報
  • 人と機械の新たな協調 - interactive
    人と機械が互いに補完し、協力し合いながら働く
    これまでの機械が省人化・無人化を指向したのに対し、オムロンは人と機械とが互いの状況を感知しながら同じ生産現場で互いに補完し合い、協力しながら働くというまったく新しいモノづくり現場を実現します。人の状態をセンシングする技術、人とロボットとの対話を可能にするHMI技術、安全を保つセーフティ技術、そしてロボティクス技術のすべてを有するオムロンだから、モノづくり現場の安全性、生産性の両立を実現できます。

ファクト(実績)

  • 売上
    3,918
    億円(2019年3月)
  • グローバル
    81
    ヵ国に販売
  • 圧倒的な品ぞろえ
    200,000
ページ
上部へ